ソース管理、構成管理およびその他のアプリケーションとの統合

Merge for Windows は、バージョン管理(VC)やソフトウェア構成管理(SCM)、およびサードパーティ製ファイル比較(diff)ツールまたはファイル マージ ツールの指定が可能なほとんどのアプリケーションと統合できます。このページには、Merge を以下のアプリケーションと統合するための説明が含まれています。

Information 多くの SCM システムとの統合には、1 つのファイルから変更された、元を同じくする 2 つの修正版を比較できるようにするため、Merge の Professional Edition が必要となります。

その他のアプリケーション

ご利用のアプリケーションが上記に記載されていなくても、Merge の .NET アセンブリオートメーション API またはコマンド ライン ユーティリティを使えば、ご自身で Merge と統合できる可能性があります。.NET アセンブリまたはオートメーション API は、一般的に、コマンドライン ユーティリティより他のアプリケーションとしっかりした統合を可能にすることができます。

Merge をほかのシステムと統合する方法をご存じの場合、あるいは以下に提供されている情報に対して訂正がある場合は、内容を更新いたしますので、その旨弊社までご連絡ください。

AccuRev

AccuRev Windows クライアントはファイル比較とマージ操作のために Araxis Merge を使用するように設定できます。

  • Tools メニューから Preferences… を選択します。

  • Diff/Merge タブを選択します。

  • Diff 入力フィールドで次のように入力します。

    "C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe" /wait /2 /title1:"%3%" /title2:"%4%" %1% %2%
    

    注意:上記のパスの C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ 部分を、お使いのマシンで Araxis Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。

  • Merge 入力フィールドで次のように入力します。

    "C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\compare" /wait /a3 /3 /title1:"Overlapping version" /title2:"Workspace version" /title3:"Common ancestor" %1% %2% %a% %o%
    

    注意:上記のパスの C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ 部分を、お使いのマシンで Araxis Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。

  • OK をクリックして Preferences ダイアログを閉じます。

Alienbrain

一部の Avid Alienbrain クライアントには Merge が含まれています(詳細については、Alienbrain ウェブサイトを参照してください)。Merge は Avid Alienbrain クライアントと完全に統合されます。

AllChange

Intasoft は、自社の AllChange 構成管理製品で最適な比較およびマージ ツールとして Merge を選択しました。仮想ファイル システム(VFS)プラグインを作成することにより、Intasoft は Merge によって可能となった SCM システムとの強固な統合を活用する最初の会社となりました。つまり、Merge は AllChange リポジトリを直接ブラウズできることから、AllChange 環境内でベースラインを正確に制御および比較する手段を提供できるということです。プラグインは、製品のリリース管理やさまざまな管理に重要な役割を果たすベースラインの階層比較を提供します。詳細については、 AllChange ファイル システム プラグインページをご覧ください。また、Intasoft ウェブサイトの AllChange/Merge integration page もご覧ください。

ClearCase

お客様から、Merge と ClearCase の統合方法として以下の代替方法を提供していただきました。Araxis はこれらの可能性をテストしていませんが、有用である可能性が高いと考えそのまま情報を提供します。

マージと ClearCase を統合するには:
  • Michael McTernan は、Araxis Merge を ClearCase グラフィカル diff および(Merge Professional の場合は)ClearCase マージ ツールとして登録するために clearmerge utility を作成しました。

  • 別のお客様からは、ClearCase diff ツールの代わりに Merge を使用して特定ファイルの変更をチェックしたところ、限定的ではあるが成功したという報告が寄せられています。Windows の場合、\Program Files\Rational\ClearCase\lib\mgrs\map ファイルを編集して 3 番目の列のファイル名を c:\progra~1\Araxis\compare.exe(またはマシン上の Merge compare.exe ファイルへの完全なパス)に変更すると、うまく動作したということです。

  • 別のお客様からは次のような報告がありました。

    上記の説明は動的ビューで動作します。必要なのは、\Program Files\Rational\ClearCase\lib\mgrs\map ファイルを編集して、3 番目の列のファイル名を compare.exe コマンド ライン ユーティリティのパスに置き換えることだけです。たとえば、c:\progra~1\Araxis\compare.exe などです。

    ClearCase スナップショット ビューの場合、比較ツールに送られる引数が同じではないので、これは動作しません。動的ビューに存在するファイルの場合、比較ツールに渡される引数は path_to_file@@version_number です。スナップショット ビューに存在するファイルの場合、比較ツールに渡される引数は -fname file@@version_numberpath_to_file です。Araxis Merge で認識されるようにするには、これらの引数を /titleN:"file@@version_number" path_to_file のようにマップする必要があります。

    このマッピングを行うために、次のように Perl でスクリプトを作成しました。

    $titleN = 0;
    for ($i =0; $i <= $#ARGV; $i++) {
    if ($ARGV[$i] eq "-fname") {
    # タイトルである場合、パラメータを削除
    $ARGV[$i] = "";
    $titleN += 1;
    ## 次のパラメータを処理する:
    ## /titleN:"$argv[$i]" で置き換える
    $i++;
    $ARGV[$i] = "/title$titleN:\"$ARGV[$i]\"";
    }
    }
    system "E:/Tools/Araxis~1/Compare.exe @ARGV";
    

    残念なことに、ClearCase は \Program Files\Rational\ClearCase\lib\mgrs\map ファイルにあるバッチ ファイルをサポートしません。この対処として、perl2exe shareware application を使って Perl スクリプトを Win32 実行可能ファイルに変換します。

CS-RCS

お客様から、CS-RCS と Merge の統合方法として以下の使用説明を提供していただきました。

  • CS-RCS の Document Explorer を実行します。
  • ProjectSettingsFile Types を選択します。
  • 特定のファイルの種類(たとえば .TXT)を選択してEdit をクリックするか、Default をクリックしてデフォルトの動作を編集します。
  • Difference Analysis Tool セクションで Custom Tool を選択し、compare.exe のパス(Merge のインストール ディレクトリ)を入力します。Use long names がチェックされていることを確認してください。
  • Merge Analysis Tool セクションで Custom Tool Base1 を選択し、compare.exe のパス(Merge のインストール ディレクトリ)を入力します。Use long names がチェックされていることを確認してください。

Dreamweaver

Adobe(Macromedia) Dreamweaver 8 は Araxis Merge と統合し、ファイルの 2 者間比較を起動することができます。したがって、Merge を Dreamweaver とのみ使用するのであれば、Standard Edition で十分です。

Dreamweaver 8 で Merge を比較ツールとして使用するための設定:
  • 編集環境設定…を選択します。
  • ファイルの比較カテゴリを選択します。
  • 参照…ボタンをクリックすると、外部エディターの選択ダイアログが開きます。
  • Merge のインストール フォルダー(一般的には C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge)で Compare.exe を選択します。
  • 開くボタンをクリックします。Merge の Compare.exe ユーティリティへの完全なパスがアプリケーションを選択してファイルを比較入力フィールドに表示されます。
  • OK ボタンをクリックして環境設定ダイアログを閉じます。

Eclipse

Eclipse については、Subclipse の項目をご覧ください。

FinalBuilder

Araxis Merge は FinalBuilder のビルド処理に簡単に統合できます。FinalBuilder は、‘Araxis Compare Files’ と ‘Araxis Compare Folders’ の 2 つの操作を含んでいます。これらによって、Araxis Merge を使用したファイル比較およびフォルダー比較の実行が可能になります。操作は FinalBuilder GUI で設定されるので、Merge のコマンド ライン引数の知識は必要ありません。また、操作を使用して、その比較の結果に応じて、ビルド処理のフローを変更することもできます。

FreeVCS

compare.exe を使用して、Merge を FreeVCS とスムーズに統合できることが報告されています。FreeVCS は Delphi 利用者の間では広く使用されています。

Merge を使用できるように FreeVCS を設定するには、次の手順に従います。
  • FreeVCS Project Manager を開きます。
  • OptionsPropertiesCompare Tools を選択します。
  • ファイル名 compare.exe(Merge のインストール ディレクトリにあります)でカスタム ツールを追加します。パラメーターは %1 %2 です。

Git for Windows (msysGit)

Merge は Git for Windows と強固に統合されます。Araxis では、Merge が Git リポジトリのファイルに直接アクセスできるように Git ファイル システム プラグイン を提供しています。また、ファイル比較(フォルダー比較ではない)では、Merge は バージョン ボタン ドロップダウン バージョン メニューに、比較されている各ファイルの別のリビジョンを持たせることができます。詳細については、テキスト ファイル(または、入力/貼り付けしたテキスト)の比較を参照してください。

Git for Windows のファイル比較およびマージ操作で Merge が使用されるように設定できます。

以下の設定手順は Git for Windows v2.24.0 でテストを行いました。

ファイル比較およびファイル マージに Araxis Merge を使用するには:
  • 適切な Git 構成ファイル に以下の diff および merge ツール設定を追加して、更新してください。

    [diff]
    tool = araxis
    [difftool "araxis"]
    path = C:\\Program Files\\Araxis\\Araxis Merge\\compare.exe
    
    [merge]
    tool = araxis
    [mergetool "araxis"]
    path = C:\\Program Files\\Araxis\\Araxis Merge\\compare.exe
    
    [alias]
    ad = difftool --tool=araxis --dir-diff
    ads = difftool --tool=araxis --dir-diff --staged
    

    Information 上記のパスの C:\\Program Files\\Araxis\\Araxis Merge\\compare.exe 部分を、お使いのマシンにインストールされている Merge compare.exe コマンド ライン ユーティリティへの完全パスに置き換えます。パス要素は 2 つの円記号を使って区切ることに注意してください。

  • ファイルを比較するには、git difftool コマンドを使用します。--dir-diff オプションを指定すると、変更されたすべてのファイルを表示するフォルダー比較が行われます。

    上のコードで定義されている git adAraxis diff の省略)および adsAraxis diff stage)エイリアスは、git difftool コマンドを介して Merge を起動するための便利なショートカットを提供します。このエイリアスの使用法については、git ad および ads エイリアスの使用例を参照してください。

  • ファイルのマージ後、ブランチまたはリモート リポジトリの不一致変更を解決するには、git mergetool コマンドを使用します。

    git mergetool によって Merge が開いた場合、自動ファイル マージ トピックで説明されているように、比較されたファイルは自動的にマージされます。重複する変更箇所、またはそれぞれの最初か最後が一致する変更箇所には、不一致マーカーが付けられます。このように自動マージができない各行の先頭に、赤い不一致アイコン が表示されます。

    自動マージされる前のファイルを見たい場合は、元に戻す をクリックするか Ctrl+Z キーを押下します。

git ad および ads エイリアスの使用例:

git difftool コマンドは git diff へのフロントエンドであるため、git diff オプションと引数を受け付けます。上の構成で定義されている git ad および ads エイリアスは単に git difftool を起動するためのショートカットです。これは、一般に git diff 引数を git adgit ads に渡すことができることを意味します。下記の例ではいくつかの考えられるケースを示しますが、完全に網羅されているわけではありません。

git ad の最適な起動方法を検討する場合は、Git リビジョンおよび範囲の指定に関する説明も役立つ可能性があります。

Information Git で起動したフォルダー比較を表示する場合は、Merge ウィンドウを分割して上部にフォルダー比較ビュー、下部にファイル比較ビューを表示する (ファイル比較付き 2 者間比較 ) が特に有用です。

  • 2 者間フォルダー比較を起動して、現在の作業ツリー内で “ステージングされていない” 変更をすべて示します。

    git ad
    
  • 2 者間フォルダー比較を起動して、現在のインデックス(ステージング領域)内で “ステージングされている” 変更をすべて示します。

    git ads
    
  • 変更されたファイル myfile.c への変更を示す 2 者間フォルダー比較を起動します。

    git ad myfile.c
    
  • myfile.c のコミット 11a783 および c2061b の 2 者間フォルダー比較を起動します。

    git ad 11a783..c2061b myfile.c
    
  • 2 者間フォルダー比較を起動し、ハッシュ c2061b を使ったコミットによって適用される変更をすべて示します。

    git ad c2061b^!
    

    Information (WSL 下などで)zsh をシェルとして使用し、EXTENDEDGLOB オプションが設定される場合は、^ をエスケープする必要があります。

    git ad c2061b\^!
    
  • 2 者間フォルダー比較を起動し、master および bugfix ブランチ間の変更をすべて示します。

    git ad master..bugfix
    

Git WSL(Windows Subsystem for Linux)

バージョン 2017.4929 以降の Merge では、Windows Subsystem for Linux(WSL)下で実行する Git と統合できます。

Merge 2020 以降を使用することを強くお勧めします。このバージョンの Merge では WSL 統合が大幅に改善され、Windows 10 May 2019 Update (1903) 以降では \\wsl$ スタイルのパス を使用します。Merge 2020 では、WSL 1 と WSL 2 の両方がサポートされます。

Merge 2020 以降(Windows 10 May 2019 Update (1903) 以降で使用)

Merge 2020 以降 および Windows 10 1903 以降の組み合わせで使用する場合、Merge-WSL 統合は \\wsl$ スタイルのパスを使用します。これにより、Merge は WSL ファイルへアクセスできるようになり、以前のバージョンの Merge または Windows のときよりもさらに統合しやすくなります。

ファイル比較およびファイル マージに Araxis Merge を使用するには:
  • 適切な Git 構成ファイル に以下の diff および merge ツール設定を追加して、更新してください。

    [diff]
    tool = araxis
    [difftool "araxis"]
    cmd = '/mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/arx_wsl_git_compare' $BASE $LOCAL $REMOTE
    
    [merge]
    tool = araxis
    [mergetool "araxis"]
    cmd = '/mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/arx_wsl_git_merge' $BASE $LOCAL $REMOTE $MERGED
    
    [alias]
    ad = difftool --tool=araxis --dir-diff --no-symlinks
    ads = difftool --tool=araxis --dir-diff --no-symlinks --staged
    

    Information 上記のパスの /mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge 部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたフォルダーの完全なパスに置き換えます。

  • ファイルを比較するには、git difftool コマンドを使用します。--dir-diff オプションを指定すると、変更されたすべてのファイルを表示するフォルダー比較が行われます。

    上のコードで定義されている git adAraxis diff の省略)および adsAraxis diff stage)エイリアスは、git difftool コマンドを介して Merge を起動するための便利なショートカットを提供します。このエイリアスの使用法については、git ad および ads エイリアスの使用例を参照してください。

  • ファイルのマージ後、ブランチまたはリモート リポジトリの不一致変更を解決するには、git mergetool コマンドを使用します。

    git mergetool によって Merge が開いた場合、自動ファイル マージ トピックで説明されているように、比較されたファイルは自動的にマージされます。重複する変更箇所、またはそれぞれの最初か最後が一致する変更箇所には、不一致マーカーが付けられます。このように自動マージができない各行の先頭に、赤い不一致アイコン が表示されます。

    自動マージされる前のファイルを見たい場合は、元に戻す をクリックするか Ctrl+Z キーを押下します。

Merge 2017–2019 または Windows 10 October 2018 (1809) より前

上記のような旧バージョンの Merge または Windows を使用する場合、Merge-WSL 統合では Merge がアクセスするリポジトリおよびファイルは Windows ファイル システム(たとえば、WSL の観点からすると /mnt/c)に格納されている必要があります。次の警告をよくお読みになり、この制限がある理由をご理解ください。

Warning 非常に重要:いかなる場合でも、Araxis Merge などの Windows アプリケーションを使用して Linux ファイルを直接作成したり変更したりしないでください。WSL の設計により、この規則を破ると、データが失われたり、Linux 環境に損傷を与えたりする可能性があります。そのため、旧バージョンの Merge(2020 より前)または Windows(Windows 10 1903 より前)では、WSL で実行される Git および Mercurial と Merge を統合するには、Windows と WSL の両方から使用するリポジトリおよびファイルを、Windows ファイル システム(たとえば、WSL の観点からすると /mnt/c)に格納する必要があります。詳細については、Do not change Linux files using Windows apps and tools を参照してください。

Warning このセクションの統合の説明は、上記の制限を遵守するように努めていますが、場合によっては考慮されていない可能性があります。そのため、Merge を使用してファイルやフォルダーを保存またはコピーする場合には、そのファイルやフォルダーが %localappdata%\lxss\ 下の WSL ファイル領域に書き込まれていないか確認することをお勧めします。

ファイル比較およびファイル マージに Araxis Merge を使用するには:
  • Git は、git difftool が呼び出されるときに比較用の一時ファイルを作成するため、TMPDIR 環境変数が Windows ファイル システム上の一時ディレクトリ(たとえば、WSL の観点からすると /mnt/c)に設定されているようにする必要があります。これを行う 1 つの方法は、Git の実行時に適切に TMPDIR を設定する、git コマンドのエイリアスを作成することです。これを行うには、以下のコードを .bashrc に追加します。

    . "/mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/arx_wsl_utilities"
    alias git="env TMPDIR='$(windows_tmp_dir_as_unix_path)' git"
    

    注意:上記の /mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge 部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたフォルダーの完全なパスに置き換えます。

    Warning このエイリアスを使用して TMPDIR を設定する方法を取る場合は、常に、そのエイリアスを使用して Git から Merge を呼び出すようにしてください。WSL の Git から他の方法によって(たとえば、他のアプリケーションやスクリプトから)Merge を呼び出す場合は、呼び出す前に必ず、TMPDIR を適切に設定する必要があります。

  • 適切な Git 構成ファイル に以下の diff および merge ツール設定を追加して、更新してください。

    [diff]
    tool = araxis
    [difftool "araxis"]
    cmd = '/mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/arx_wsl_git_compare' $BASE $LOCAL $REMOTE
    
    [merge]
    tool = araxis
    [mergetool "araxis"]
    cmd = '/mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/arx_wsl_git_merge' $BASE $LOCAL $REMOTE $MERGED
    
    [alias]
    ad = difftool --tool=araxis --dir-diff --no-symlinks
    ads = difftool --tool=araxis --dir-diff --no-symlinks --staged
    

    Information 上記のパスの /mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge 部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたフォルダーの完全なパスに置き換えます。

  • ファイルを比較するには、git difftool コマンドを使用します。--dir-diff オプションを指定すると、変更されたすべてのファイルを表示するフォルダー比較が行われます。

    上のコードで定義されている git adAraxis diff の省略)および adsAraxis diff stage)エイリアスは、git difftool コマンドを介して Merge を起動するための便利なショートカットを提供します。このエイリアスの使用法については、git ad および ads エイリアスの使用例を参照してください。

  • ファイルのマージ後、ブランチまたはリモート リポジトリの不一致変更を解決するには、git mergetool コマンドを使用します。

    git mergetool によって Merge が開いた場合、自動ファイル マージ トピックで説明されているように、比較されたファイルは自動的にマージされます。重複する変更箇所、またはそれぞれの最初か最後が一致する変更箇所には、不一致マーカーが付けられます。このように自動マージができない各行の先頭に、赤い不一致アイコン が表示されます。

    自動マージされる前のファイルを見たい場合は、元に戻す をクリックするか Ctrl+Z キーを押下します。

Git(Cygwin)

Cygwin のファイル比較およびマージ操作で Merge が使用されるように設定できます。

以下の設定手順は、Git v2.21.0 の Cygwin 配布を使ってテストを行いました。

ファイル比較およびファイル マージに Araxis Merge を使用するには:
  • 適切な Git 構成ファイル に以下の diff および merge ツール設定を追加して、更新してください。

    [diff]
    tool = araxis
    [difftool "araxis"]
    cmd = '/cygdrive/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/ConsoleCompare.exe' /2 `cygpath -w $LOCAL` `cygpath -w $REMOTE`
    
    [merge]
    tool = araxis
    [mergetool "araxis"]
    cmd = '/cygdrive/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/ConsoleCompare.exe' /3 /a2 `cygpath -w $REMOTE` `cygpath -w $BASE` `cygpath -w $LOCAL` `cygpath -w $MERGED`
    
    [alias]
    ad = difftool --tool=araxis --dir-diff --no-symlinks
    ads = difftool --tool=araxis --dir-diff --no-symlinks --staged
    

    Information 上記のパスの/cygdrive/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/Compare.exe 部分を、お使いのマシンにインストールされている Merge compare.exe コマンド ライン ユーティリティへの完全パスに置き換えます。

  • ファイルを比較するには、git difftool コマンドを使用します。--dir-diff オプションを指定すると、変更されたすべてのファイルを表示するフォルダー比較が行われます。

    上のコードで定義されている git adAraxis diff の省略)および adsAraxis diff stage)エイリアスは、git difftool コマンドを介して Merge を起動するための便利なショートカットを提供します。このエイリアスの使用法については、git ad および ads エイリアスの使用例を参照してください。

  • ファイルのマージ後、ブランチまたはリモート リポジトリの不一致変更を解決するには、git mergetool コマンドを使用します。

    git mergetool によって Merge が開いた場合、自動ファイル マージ トピックで説明されているように、比較されたファイルは自動的にマージされます。重複する変更箇所、またはそれぞれの最初か最後が一致する変更箇所には、不一致マーカーが付けられます。このように自動マージができない各行の先頭に、赤い不一致アイコン が表示されます。

    自動マージされる前のファイルを見たい場合は、元に戻す をクリックするか Ctrl+Z キーを押下します。

Git Extensions

Git Extensions は Git のためのグラフィカル ユーザーインターフェイスで、簡単にファイル比較とマージ操作のために Merge を使用するように構成されています。

以下の手順は Git Extensions v2.47.3 でテストを行いました。

ファイル比較およびファイル マージに Araxis Merge を使用するには:
  • Git Extensions ブラウザで、Tools メニューから Settings を選択します。

  • 設定ウィンドウで、左側のツリーから Config を選択します。

  • Mergetool ドロップダウン フィールドで Araxis を選択します。

  • Path to mergetool フィールドで次のように入力します。

    C:/Program Files/Araxis/Araxis Merge/ConsoleCompare.exe
    
  • Mergetool command フィールドで次のように入力します。

    "C:/Program Files/Araxis/Araxis Merge/ConsoleCompare.exe" -3 -a2 -wait "$LOCAL" "$BASE" "$REMOTE" "$MERGED"
    
  • Difftool ドロップダウン フィールドで araxis を選択します。

  • Path to difftool フィールドで次のように入力します。

    C:/Program Files/Araxis/Araxis Merge/ConsoleCompare.exe
    

IBM Rational Synergy

IBM Rational Synergy は Merge で動作するよう設定できます。

PATH 環境変数に C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge(または Merge をインストールしたディレクトリの正確なパス)を追加して、compare.exeSynergy にアクセスできるようにします。

C:\Program Files\IBM\Rational\Synergy\7.1\etc\ccm.properties を以下のように編集します。

次の行を

windows.tool.compare.ascii = %ccm_compare

以下のように置き換えます

windows.tool.compare.ascii = compare.exe /max /2 %file1 %file2

次の行を

windows.tool.merge.ascii = %ccm_merge

以下のように置き換えます

windows.tool.merge.ascii = compare.exe /max /wait /3 /a2 %file1 %ancestor %file2 %outfile

オリジナルの使用説明を提供してくれた Herve Burtin に感謝します。

サードパーティ製ソフトウェア ツールと Synergy の統合の詳細については、IBM ウェブサイトの Synergy documentation ページを参照してください。

IntelliJ IDEA/PhpStorm

IntelliJ IDEAPhpStorm は、ファイルとフォルダーの比較、およびファイル マージのために Merge を使用するように設定することができます。以下の設定手順は IntelliJ IDEA 2020.2 でテストを行いました。

IntelliJ IDEA/PhpStorm で Merge をファイルとフォルダー比較ツールとして使用するための設定:
  • FileSettings… を選択します。

  • Settings ウィンドウの左側のリストで ToolsDiff & MergeExternal Diff Tools を選択します。

  • Enable external diff tool チェックボックスをオンにします。Path to executable に付随する入力フィールドで次のように入力します。

    C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe
    

    Information 上記のパスの C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ 部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。

  • Parameters フィールドに以下が入力されていることを確認してください。

    /3 /a3 %1 %2 %3
    
  • User by default チェックボックスをオンにすると、デフォルトで、ファイル比較およびフォルダー比較に Merge が使用されるようになります。

IntelliJ IDEA/PhpStorm で Merge をマージ ツールとして使用するための設定:
  • FileSettings… を選択します。

  • Preferences ウィンドウの左側のリストで ToolsDiff & MergeExternal Diff Tools を選択します。

  • Enable external merge tool チェックボックスをオンにします。Path to executable に付随する入力フィールドで次のように入力します。

    C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe
    

    Information 上記のパスの C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ 部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。

  • Parameters フィールドに次のように入力します。

    /3 /a2 /title1:Theirs /title2:Ancestor /title3:Yours %2 %3 %1 %4
    
  • Trust process exit code チェックボックスをオフにします。compare からの終了コードは、出力ファイルが更新されたことを示すわけではありません。

Information もし Merge が IntelliJ IDEA/PhpStorm がメモリにストアしたファイルに対する変更をするために使われるなら、多分マージ操作の後に、 IntelliJ IDEA/PhpStorm はそれが持つファイルをメモリに保存するか、あるいはディスク上のファイルを修正された内容でアップデートすることを望むかどうか尋ねるかもしれません。マージ操作の後にディスクから変更をロードすることを望むであろうことは最もありそうです。

Jalindi Igloo と CVS

Jalindi Igloo は、Microsoft Visual Studio およびその他の IDE を CVS リポジトリに直接接続できるようにするプログラムです。プログラムは完全なフリーウェアで、どこでも自由に使用することができます。CVS をソース制御に使用すると、Jalindi Igloo compatibilty ページに挙げられている製品と Merge とをシームレスに統合できるようになります。

Mercurial

Merge は Mercurial と強固に統合されます。Araxis では、Merge が Mercurial ディポ のファイルに直接アクセスできるように Mercurial ファイル システム プラグイン を提供しています。また、Merge では バージョン ボタン ドロップダウン バージョン メニューに、比較されている各ファイルの別のリビジョンを持たせることができます。詳細については、テキスト ファイル(または、入力/貼り付けしたテキスト)の比較を参照してください。

Mercurial のファイル/フォルダー比較およびファイル マージ操作で Merge が使用されるように設定できます。比較統合では Extdiff extension を使用します。これは Mercurial によって提供されます。

以下の統合手順は Mercurial v4.2.1 でテストされています。

ファイル マージで Araxis Merge を使用するには、Mercurial を以下のように設定します。
  • 適切な Mercurial 構成ファイルを更新して以下のマージ プログラム 設定を追加します。

    [merge-tools]
    araxismergetool.premerge = False
    araxismergetool.args = /3 /a2 /wait /title1:"Other" /title2:"Base" /title3:"Local: "$local $other $base $local $output
    araxismergetool.executable = C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ConsoleCompare.exe
    araxismergetool.checkconflict = True
    araxismergetool.binary = True
    araxismergetool.gui = True
    

    注意:上記のパスの C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ConsoleCompare.exe 部分を、お使いのマシンにインストールされている ConsoleCompare.exe コマンド ライン ユーティリティへの完全パスに置き換えます。

ファイル比較で Araxis Merge を使用するには、Mercurial を以下のように設定します。
  • 適切な Mercurial 構成ファイルを更新して、新しい hg サブコマンド arxdiff を作成します。

    [extensions]
    extdiff =
    
    [extdiff]
    cmd.arxdiff = C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ConsoleCompare.exe
    opts.arxdiff = /wait /title1:$plabel1 /title2:$clabel /2 $parent1 $child
    

    注意:上記のパスの C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ConsoleCompare.exe 部分を、お使いのマシンにインストールされている Merge ConsoleCompare.exe コマンド ライン ユーティリティへの完全パスに置き換えます。

    ConsoleCompare.exe への /wait 引数は、Merge 内で異なるファイル タイプ(テキスト、バイナリ、イメージ)としてファイルを再比較できるようにするため、また、Mercurial がフォルダー比較を呼び出した場合にそのフォルダー比較からファイル比較を呼び出すために必要です。

arxdiff の使用例:
  • 変更されたファイル myfile.c への変更を示す 2 者間ファイル比較を起動します。

    hg arxdiff myfile.c
    
  • myfile.c のリビジョン 1 と 2 について 2 者間ファイル比較を起動します。

    hg arxdiff -r1 -r2 myfile.c
    
  • 現在の作業ディレクトリ内の全変更を示す、2 者間ファイル比較または 2 者間フォルダー比較(変更されたファイル数に応じて)を起動します。

    hg arxdiff
    
  • ID 番号 0bc544fad9e6 で設定された変更によって適用される全変更を示す、2 者間ファイル比較または 2 者間フォルダー比較(変更されたファイル数に応じて)を起動します。

    hg arxdiff -c 0bc544fad9e6
    

Mercurial WSL(Windows Subsystem for Linux)

バージョン 2017.4929 以降の Merge では、Windows Subsystem for Linux(WSL)下で実行する Mercurial と統合できます。

Merge 2020 以降を使用することを強くお勧めします。このバージョンの Merge では WSL 統合が大幅に改善され、Windows 10 May 2019 Update (1903) 以降では \\wsl$ スタイルのパス を使用します。Merge 2020 では、WSL 1 と WSL 2 の両方がサポートされます。

Merge 2020 以降(Windows 10 May 2019 Update (1903) 以降で使用)

Merge 2020 以降 および Windows 10 1903 以降の組み合わせで使用する場合、Merge-WSL 統合は \\wsl$ スタイルのパスを使用します。これにより、Merge は WSL ファイルへアクセスできるようになり、以前のバージョンの Merge または Windows のときよりもさらに統合しやすくなります。

ファイル マージおよびファイル比較で Araxis Merge を使用するには、Mercurial を以下のように設定します。
  • 適切な Mercurial 構成ファイルを更新して以下のマージ ツール設定を追加し、新しい hg arxdiff サブコマンドを作成します。

    [trusted]
    # WSL 上の /mnt/c などにあるすべてのファイルは、Linux アプリケーションには、root で所有されているように見えます
    users = root
    
    [merge-tools]
    araxismergetool.executable = /mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/arx_wsl_hg_merge
    araxismergetool.args = $other $base $local $output
    
    [extensions]
    extdiff =
    
    [extdiff]
    cmd.arxdiff = /mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/arx_wsl_hg_compare
    opts.arxdiff = $plabel1 $clabel $parent1 $child
    

    注意:上記のパスの /mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge 部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたフォルダーの完全なパスに置き換えます。

  • 上記の Mercurial セクションにある hg arxdiff の使用例も参照してください。

Merge 2017–2019 または Windows 10 October 2018 (1809) 以前

上記のような旧バージョンの Merge または Windows を使用する場合、Merge-WSL 統合では Merge がアクセスするリポジトリおよびファイルは Windows ファイル システム(たとえば、WSL の観点からすると /mnt/c)に格納されている必要があります。次の警告をよくお読みになり、この制限がある理由をご理解ください。

Warning 非常に重要:いかなる場合でも、Araxis Merge などの Windows アプリケーションを使用して Linux ファイルを直接作成したり変更したりしないでください。WSL の設計により、この規則を破ると、データが失われたり、Linux 環境に損傷を与えたりする可能性があります。そのため、旧バージョンの Merge(2020 より前)または Windows(Windows 10 1903 より前)では、WSL で実行される Git および Mercurial と Merge を統合するには、Windows と WSL の両方から使用するリポジトリおよびファイルを、Windows ファイル システム(たとえば、WSL の観点からすると /mnt/c)に格納する必要があります。詳細については、Do not change Linux files using Windows apps and tools を参照してください。

Warning このセクションの統合の説明は、上記の制限を遵守するように努めていますが、場合によっては考慮されていない可能性があります。そのため、Merge を使用してファイルやフォルダーを保存またはコピーする場合には、そのファイルやフォルダーが %localappdata%\lxss\ 下の WSL ファイル領域に書き込まれていないか確認することをお勧めします。

ファイル マージおよびファイル比較で Araxis Merge を使用するには、Mercurial を以下のように設定します。
  • 適切な Mercurial 構成ファイルを更新して以下のマージ ツール設定を追加し、新しい hg arxdiff サブコマンドを作成します。

    [trusted]
    # WSL 上の /mnt/c などにあるすべてのファイルは、Linux アプリケーションには、root で所有されているように見えます
    users = root
    
    [merge-tools]
    araxismergetool.executable = /mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/arx_wsl_hg_merge
    araxismergetool.args = $other $base $local $output
    
    [extensions]
    extdiff =
    
    [extdiff]
    cmd.arxdiff = /mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/arx_wsl_hg_compare
    opts.arxdiff = $plabel1 $clabel $parent1 $child
    
    [hooks]
    # ネイティブ Windows アプリケーションは、WSL ファイル システムにアクセスしてはいけません。
    # Hg は、一時ディレクトリにあるファイルを使って外部の diff/merge ツールを呼び出します。
    # したがって、一時ディレクトリが Windows ファイル システムにあることを確実にするように、
    # これらのフックを備える必要があります。これらのフックが正しく動作していないと、
    # Mercurial が Merge を呼び出すときに '現在の作業ディレクトリを変換できません'
    # というエラーが発生します。
    pre-arxdiff.tmpdir = python:/mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/arx-wsl-change-tmp-dir.py:set_tmp_dir
    pre-merge.tmpdir = python:/mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/arx-wsl-change-tmp-dir.py:set_tmp_dir
    

    注意:上記のパスの /mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge 部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたフォルダーの完全なパスに置き換えます。

  • 上記の Mercurial セクションにある hg arxdiff の使用例も参照してください。

Mercurial (Cygwin)

Mercurial は Cygwin 内で動作することが報告されています。以下の設定はテストされていませんが動作すると思われます。このような設定の使用例については前の項目をご覧ください。

ファイル マージで Araxis Merge を使用するには、Mercurial を以下のように設定します。
  • 適切な Mercurial 構成ファイルを更新して以下のマージ プログラム 設定を追加します。

    [merge-tools]
    araxismergetool.premerge = False
    araxismergetool.executable = /cygdrive/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/ConsoleCompare.exe
    araxismergetool.args = /3 /a2 /wait /title1:"Other" /title2:"Base" /title3:"Local: $(cygpath -w $local)" "$(cygpath -w $other)" "$(cygpath -w $base)" "$(cygpath -w $local)" "$(cygpath -w $output)"
    araxismergetool.checkconflict = True
    araxismergetool.binary = True
    

    注意:上記のパスの /cygdrive/C/Program Files/Araxis/Araxis Merge/ConsoleCompare.exe 部分を、お使いのマシンにインストールされている Merge ConsoleCompare.exe コマンド ライン ユーティリティへの Cygwin 完全パスに置き換えます。

ファイル比較で Araxis Merge を使用するには、Mercurial を以下のように設定します。
  • 適切な Mercurial 構成ファイルを更新して、新しい hg サブコマンド arxdiff を作成します。

    [extensions]
    extdiff =
    
    [extdiff]
    cmd.arxdiff = /cygdrive/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/ConsoleCompare.exe
    opts.arxdiff = /2 /wait /title1:$plabel1 /title2:$clabel "$(cygpath -w "$parent1")" "$(cygpath -w "$child")"
    

    注意: 上記のパスの /cygdrive/C/Program Files/Araxis/Araxis Merge/ConsoleCompare.exe 部分を、お使いのマシンにインストールされている Merge ConsoleCompare.exe コマンド ライン ユーティリティへの Cygwin 完全パスに置き換えます。

  • 上記の Mercurial セクションにある hg arxdiff の使用例も参照してください。

Perforce

Merge は Perforce と強固に統合されます。Araxis では、Merge が Perforce ディポを直接参照できるように Perforce ファイル システム プラグインを提供しています。たとえば、ソース コードの分岐を、クライアントの作業領域で同期をとることなく、ディポ内で直接比較することができるということです。また、Merge では バージョン ボタン ドロップダウン バージョン メニューに、比較されている各ファイルの別のリビジョンを持たせることができます。詳細については、テキスト ファイル(または、入力/貼り付けしたテキスト)の比較を参照してください。

Perforce の P4EXP がインストールされている場合は、Merge の中から直接 Perforce のいくつかのアクション(SubmitOpen for Edit を含む)を行うことができます。これを行うには、ファイルまたはフォルダー比較を右クリックし、表示されるショートカット メニューから エクスプローラーPerforce を選択してください。

Merge から Perforce レポジトリを直接参照するには:
P4Win(2000.1 リリース以降)のファイル比較とマージで Merge が使用されるように設定するには:
  • Settings メニューの Options… を選択します。
  • Diff/Merge タブを選択します。
  • Diff Application グループで User supplied Diff application ラジオ ボタンを選択します。
  • Browseボタンをクリックして、ユーザー提供の diff アプリケーションとして Merge インストール フォルダーにある araxisp4diff.exe ファイルを選択します。
  • Merge Application グループで Browse をクリックし、Merge インストール フォルダーにある araxisp4winmrg.exe ファイルを選択します。
  • Options ダイアログを閉じます。
  • これで、P4Win は比較操作と対話型マージ操作のために Merge を開くようになります。
P4V(2007.2 リリース以降)のファイル比較とマージで Merge が使用されるように設定するには:
  • Edit メニューから Preferences… を選択します(古いバージョンの P4V では Tools メニュー)。
  • Diff タブを選択します。
  • Other application ラジオ ボタンをオンにします(古いバージョンの P4V では Use external application)。
  • Location フィールドでは Browse ボタンをクリックして、ユーザー提供の diff アプリケーションとして Merge インストール フォルダーにある araxisp4diff.exe ファイルを選択します。
  • Arguments フィールドが %1 %2 であることを確認してください。この手順は、古いバージョンの P4V では無視してください。このフィールドはありません。
  • Merge タブを選択します。
  • Other application ラジオ ボタンをオンにします(古いバージョンの P4V では Use external application)。
  • Location フィールドでは Browse ボタンをクリックして、Merge インストール フォルダーにある araxisp4winmrg.exe ファイルを選択します。
  • Arguments フィールドが %b %1 %2 %r であることを確認してください。この手順は、古いバージョンの P4V では無視してください。このフィールドはありません。
  • OK ボタンをクリックして Preferences ダイアログを閉じます。
  • これで、P4V は比較操作と対話型マージ操作のために Merge を開くようになります。
Merge を使用できるように Perforce コマンド ライン ツール(p4.exe)を設定するには:
  • P4DIFF 環境変数に、Merge インストール フォルダーの araxisp4diff.exe の完全なパスを設定します。
  • P4MERGE 環境変数に、Merge インストール フォルダーの araxisp4winmrg.exe の完全なパスを設定します。

Serena Dimensions CM

Merge は Serena Dimensions CM 14 以降にバンドルされています。Dimensions CM で Merge を使用するためにサポートが必要な場合は、Serena までお問い合わせください。

SmartGit/Hg

ファイル比較およびマージ操作で Araxis Merge が使用されるように SmartGit/Hg を設定できます。

ファイル比較で Araxis Merge を使用するには、SmartGit/Hg を以下のように設定します。
  • Edit メニューから Preferences を選択します。

  • 左側のツリーで Tools を展開します。

  • 左側のツリーで Diff Tools を選択します。

  • テーブルの * パターンを選択してから、Edit… ボタンをクリックします。

  • External diff tool ラジオ ボタンを選択します。

  • Command 入力フィールドで次のように入力します。

    C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ConsoleCompare.exe
    

    注意:上記のパスの C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ 部分を、お使いのマシンにインストールされている Araxis Merge ConsoleCompare.exe ユーティリティへの完全パスに置き換えます。

  • Arguments 入力フィールドで次のように入力します。

    /wait /2 /title1:"Repo version" ${leftFile} ${rightFile}
    
  • OK をクリックして変更を適用し、Edit ダイアログを終了します。

ファイル マージで Araxis Merge を使用するには、SmartGit/Hg を以下のように設定します。
  • Edit メニューから Preferences を選択します。

  • 左側のツリーで Tools を展開します。

  • 左側のツリーで Conflict Solvers を選択します。

  • テーブルの * パターンを選択してから、Edit… ボタンをクリックします。

  • External Conflict Solver ラジオ ボタンを選択します。

  • Command 入力フィールドで次のように入力します。

    C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ConsoleCompare.exe
    

    注意:上記のパスの C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ 部分を、お使いのマシンにインストールされている Araxis Merge ConsoleCompare.exe ユーティリティへの完全パスに置き換えます。

  • Arguments 入力フィールドで次のように入力します。

    /wait /a2 /3 /title1:"Yours" /title2:"Common ancestor" /title3:"Theirs" ${leftFile} ${baseFile} ${rightFile} ${mergedFile}
    
  • OK をクリックして変更を適用し、Preferences ダイアログを終了します。

SmartSVN/SmartCVS

SmartSVN および SmartCVS クライアントは、ファイル比較とマージ操作で Araxis Merge が使用されるように設定できます。

ファイル比較で Araxis Merge を使用するには、SmartSVN/SmartCVS を以下のように設定します。
  • Edit メニューから Preferences… を選択します。

  • 左のツリーで File Compare を選択します(SmartCVS の File Comparators)。

  • テーブルの * パターンを選択してから、Edit… ボタンをクリックします。

  • External Comparator ラジオ ボタンを選択します。

  • Command 入力フィールドで次のように入力します。

    C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe
    

    注意:上記のパスの C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ 部分を、お使いのマシンにインストールされている Araxis Merge Compare.exe ユーティリティへの完全パスに置き換えます。

  • Arguments 入力フィールドで次のように入力します。

    /wait /2 "${leftFile}" "${rightFile}
    
  • OK をクリックして変更を適用し、Edit ダイアログを終了します。

ファイル マージで Araxis Merge を使用するには、SmartSVN/SmartCVS を以下のように設定します。
  • Edit メニューから Preferences… を選択します。

  • 左のツリーで Actions の下の Conflict Solverを選択します。

  • External Conflict Solver ラジオ ボタンを選択します。

  • Command 入力フィールドで次のように入力します。

    C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe
    

    注意:上記のパスの C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ 部分を、お使いのマシンにインストールされている Araxis Merge Compare.exe ユーティリティへの完全パスに置き換えます。

  • Arguments 入力フィールドで次のように入力します。

    /3 /wait /a3 "${leftFile}" "${rightFile}" "${baseFile}" "${mergedFile}"
    

    メモ:SmartCVS の使用時は、"${baseFile}" テンプレートは必要ありません。

  • OK をクリックして変更を適用し、Preferences ダイアログを終了します。

Source Integrity Enterprise Edition

MKS Source Integrity Enterprise Edition(SIEE)は Merge と統合することができ、MKS からは以下のような手順を提供していただきました。クライアントの IntegrityClientSite.rc ファイルに、Araxis Merge を指し示す vdiffCommand という変数を設定する必要があります。サンプル行は以下のようになります(ブラウザーでの見え方に関係なく、すべてを 1 行に記述します)。

vdiffCommand=C:/PROGRA~1/Araxis/ARAXIS~1/compare /a2 /title1:\"{1}\" /title2:\"{2}\" \"{3}\" \"{4}\"

Merge は /title1 および /title2 フラグを使って、SIEE からタイトル入力を利用します。また、入力は引用符で囲む必要があり、円記号(\)でエスケープする必要があります。SIEE からのタイトル入力を定義する必要はありませんが、そうしないと Araxis Merge の比較ウィンドウにはファイル名自体(c:\temp\F2EB.tmp vs revision 1.2)しか表示されないので、定義しておくと便利です。

vdiffCommand 変数を使用すると、Araxis Merge はほぼシームレスに SIEE インターフェイスに統合されます。

Source Integrity Standard Edition

MKS Source Integrity Standard Edition(SISE)version 7.5 for Windows は Merge と統合することができ、MKS からは以下のような手順を提供していただきました。SISE は Windows 環境変数を利用して、この情報を Merge に渡すことができます。以下は、SISE のツールバーにショートカットとして追加できるスクリプト(araxis.cmd)です。使用中のウィンドウ(プロジェクトまたはアーカイブ)に応じたリビジョンと選択したリビジョンとを比較します。このスクリプトは、適切なリビジョンを検索してそれらを一時的な場所へチェックアウトしてから、パスとほかの変数を Araxis Merge の compare.exe ユーティリティに渡します。

REM Setup temporary file names
set FILE1="c:\temp\revision1"
set FILE2="c:\temp\revision2"

REM 2 つのリビジョンを一時ファイルにチェックアウト
co -p%MKSSI_REVISION1% %MKSSI_FILE% > %FILE1%
co -p%MKSSI_REVISION2% %MKSSI_FILE% > %FILE2%

REM 下の compare.exe へのパスを
REM マシン上の適切な Merge インストール ディレクトリ
REM に置き換える(短い形式のパスを使用)
C:/PROGRA~1/Araxis/ARAXIS~1/compare.exe /a2 /title1:"Revision %MKSSI_REVISION1%" /title2:"Revision %MKSSI_REVISION2%" %FILE1% %FILE2%

SourceAnyWhere

DynamSoft SourceAnyWhere 4.2.4 を Merge と統合するための準備について説明します。SourceAnyWhere ユーザーからのこれらに関するフィードバック(特にマージの設定について)に感謝いたします。

DynamSoft SourceAnyWhere を Merge と統合するには
  • Merge の Compare.exe ユーティリティの完全なパス(通常 C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe)を Application for diff/merge として指定します。

  • Arguments for diff files ]入力フィールドで以下のように指定します。

    /title1:"%FIRST_LABEL%" /title2:"%SECOND_LABEL%" "%FIRST_FILE%" "%SECOND_FILE%"
    
  • Arguments for diff directories 入力フィールドで以下のように指定します。

    /title1:"%FIRST_LABEL%" /title2:"%SECOND_LABEL%" "%FIRST_DIR%" "%SECOND_DIR%"
    
  • Arguments for Two-way merge 入力フィールドで以下のように指定します。

    /wait /2 /title1:"%FIRST_LABEL%" /title2:"%SECOND_LABEL%" "%FIRST_FILE%" "%SECOND_FILE%" "%RESULT_FILE%"
    
  • Arguments for Three-way merge 入力フィールドで以下のように指定します。

    /wait /3 "%THEIRS_FILE%" "%BASE_FILE%" "%YOURS_FILE%" "%RESULT_FILE%"
    

    Information この例でラベルが除外されているのは、SourceAnyWhere のドキュメントでは最初のファイルと 2 番目のファイルのラベルについてのみ記述されていますが、この場合どちらが最初でどちらが 2 番目のファイルか不明なためです。ほかのフィールドで実証されている /title1 引数を使用して、いくつか実験してみることをお勧めします。これに成功した場合は Araxis にお知らせください。

SourceGear Vault

お客様から以下の設定手順をご提供いただいたので、Araxis ではこれを Windows SourceGear Vault クライアント v4.1.4 で検証しました。

SourceGear Vault クライアントのファイル比較およびマージ操作で Merge が使用されるように設定するには:
  • Tools メニューの Options… を選択します。

左のツリーで Diff/Merge グループを選択します。

右の Diff セッションで Browse ボタンをクリックして、ユーザー提供の diff アプリケーションとして Merge インストール フォルダーの Compare.exe ファイルを選択します。

  • Arguments フィールドが次を読み取るようにします。

    /2 /title1:"%LEFT_LABEL%" /title2:"%RIGHT_LABEL%" "%LEFT_PATH%" "%RIGHT_PATH%"
    
  • Use built-in program for folder differences が選択されていないことを確認します。

右の Merge セクションで Browse ボタンをクリックし、Merge インストール フォルダーの Compare.exe ファイルを選択します。

  • Arguments フィールドが次を読み取るようにします。

    /a2 /3 /title1:"%WORKING_LABEL%" /title2:"%DEST_LABEL%" /title3:"%OTHER_LABEL%" "%WORKING_PATH%" "%BASELINE_PATH%" "%OTHER_PATH%" "%DEST_PATH%"
    
  • OK ボタンをクリックして新しい設定を適用し、ダイアログを閉じます。

SourceOffSite

バージョン 2.0 の SourceOffSite では、Tools メニューの Options… を選択し、compare.exe への完全修飾パスを最初のページ(General)の Application for comparing files フィールドに入力します。SourceGear は SourceOffSite 3.5.1 も Merge と動作すると伝えています。以下の注意はバージョン 3.0 に適用されますが、おそらくほかのバージョンにも適用されます。

  • マージは Check In 操作のみで動作します。SourceOffSite は Get でのマージをサポートしません。VSS データベースでは複数のチェックアウトが有効になっているため、不一致変更がある Check In を実行できるようにしてください。
  • compare.exe ユーティリティへのパスは、SourceOffSite ではパス名に空白を使用しないで指定する必要があります。パス名に空白が含まれていると、compare.exe ユーティリティは正しく動作しません。

SourceOffSite のサポートについては、SourceGear ウェブサイトを参照してください。

StarTeam

StarTeam は、Merge と統合することができます。

Merge を使用できるように StarTeam を設定するには、以下の手順に従います。
  • ToolsWorkstation OptionsFiles タブを選択します。

  • Merge Utility オプションのチェックをオンにします。

  • パスのテキスト ボックスで、Merge の compare.exe 実行可能ファイルのパスを入力します。たとえば、次のように指定します。

    C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\compare.exe
    
  • Options テキスト ボックスに以下のように入力します。

    /wait /title1:"Branch Tip" /title2:"Common Ancestor (merge here)" /title3:"Your Version" /3 \$branchtip \$basefile \$usertip \$resultfile
    
  • OKをクリックします。

これは、以下の理由で動作します。

  • $branchtip は、マージするファイルの先端リビジョンへのパスのプレースホルダーです。
  • $usertip は、マージするローカル作業ファイルへのパスのプレースホルダーです。
  • $basefile は、$branchtip ファイルおよび $usertip ファイルの共通の親へのパスのプレースホルダーです。共通の親が Merge の中央のファイル ペインに表示されることが重要であるため、$basefileOptions テキスト ボックスにおける 2 番目のファイル名引数となります。これは、左と右のファイル ペインから必要な変更を中央のファイル ペインにマージした後、中央のファイル ペインの内容をマージされたファイルの結果として保存するためです。
  • $resultfile は、マージされたファイルの出力を格納するファイルへのパス用のプレースホルダーです。Merge は、中央のファイル ペインの内容が保存されるとき、これをデフォルトのファイル名とします。
  • 3 つの /titleN オプションは、3 つのファイル ペインに判別しやすい名前を提供します。

StarTeam が Merge の呼び出しを必要とするたび、$ で始まる項目をそれに該当するファイルの実際のパスに置き換えて、すべての項目が設定されたコマンドをオペレーティング システムに実行するよう要求します。

Subclipse

Subclipse は、Eclipse IDE の中で Subversion のサポートを提供するための Eclipse プラグインです。Merge をマージ ツールとして使用するように設定できます。設定すると、Eclipse の Team メニューから Edit Conflicts を選択すればいつでも、Merge が使用されるようになります。

Merge は Subversion に直接統合することもできます。詳細については、Subversion の項目をご覧ください。

以下の手順は、Subclipse 1.6.13、Eclipse 3.6.0 および Subversion 1.6 でテスト済みです。

Merge を Subclipse のマージ ツールとして設定するには:
  • Eclipse の Preferences ウィンドウで TeamSVNDiff/Merge ページを選択します。

  • External ラジオ ボタンを選択します。

  • 隣接した入力フィールドに以下のように入力します(すべてを 1 行で)。

    C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\compare.exe
    

    注意:上記のパスの C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ 部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。

  • Parameters フィールドに以下のように入力します(すべてを 1 行で)。

    /wait /merge /a1 /3 /title1:"Common Ancestor" /title2:"Theirs" /title3:"Yours" ${base} ${theirs} ${yours} ${merged}
    
  • Apply ボタンをクリックします。

Subversion

Merge は Subversion と完全に統合されます。Araxis では、Merge が Subversion ディポを直接参照できるようにSubversion ファイル システム プラグインを提供しています。たとえば、ソース コードの分岐を、クライアントの作業領域で同期をとることなく、ディポ内で直接比較することができるということです。また、Merge では バージョン ボタン ドロップダウン バージョン メニューに、比較されている各ファイルの別のリビジョンを持たせることができます。詳細については、テキスト ファイル(または、入力/貼り付けしたテキスト)の比較を参照してください。

SubversiveSubclipse、および TortoiseSVN の項目もご覧ください。

Merge から Subversion レポジトリを直接参照するには:
Merge を使用できるように Subversion コマンド ライン ツール(svn)を設定するには:
  • テキスト エディターで “SVN configuration area” 構成ファイルを開きます。このファイルのデフォルトの場所は %APPDATA%\Subversion\config です。

  • diff-cmd を指定する行のコメントを外して Merge のパスとして Merge インストール フォルダーの AraxisSVNDiff.exe 実行ファイルを設定します。

    diff-cmd = C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\AraxisSVNDiff.exe
    
  • Subversion コマンド ライン クライアントのバージョン 1.5 以降では、矛盾しない変更は自動的にマージし、不一致変更は Merge を起動して対話的に解決するよう設定することができます。

    矛盾しない変更のマージは Subversion 自体に実行させ、不一致変更についてのみ Merge を使用したい場合は、merge-tool-cmd 行を追加して、Merge AraxisSVNMerge.exe 実行可能ファイルのパスを設定します。

    merge-tool-cmd = C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\AraxisSVNMerge.exe
    

    merge-tool-cmd オプションは、 diff3-cmd オプションの値が定義されている場合には無視されます。diff3-cmd オプションの値が定義されていないことを確認してください。

  • あるいは、すべての変更の解決に Merge を使用したいという場合は、merge-tool-cmd ではなく diff3-cmd 設定オプションを定義します。(メモ:diff3-cmd は、v1.5 より前のバージョンの Subversion における、唯一のオプションです)。

    定義されている場合、diff3-cmd には Merge AraxisSVNDiff3.exe コマンド ライン ユーティリティのパスを設定する必要があります。

    diff3-cmd = C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\AraxisSVNDiff3.exe
    
  • 変更した構成ファイルを保存し、テキスト エディターを終了します。

  • これで、2 者間または 3 者間の比較を必要とする Subversion コマンド(たとえば svn diffsvn update、および svn merge)を実行すると、Merge が起動されるようになりました。

Subversive

Subversive は、Eclipse IDE の中で Subversion のサポートを提供するための正式な Eclipse プラグインで、Merge をマージ ツールとして使用するように設定できます。設定すると、Eclipse の Team メニューから Edit Conflicts を選択すればいつでも、Merge を使用してファイル比較およびマージが実行されるようになります。

Merge は Subversion に直接統合することもできます。詳細については、Subversion の項目をご覧ください。

以下の手順は、Subversive 0.7.9、Eclipse 3.6.0、および Subversion 1.6 でテスト済みです。

Merge を Subversive のファイル比較ツールおよびマージ ツールとして設定するには:
  • Eclipse の Preferences ウィンドウで TeamSVNDiff Viewer ページを選択します。

  • Add… ボタンをクリックします。

  • Extension or mime–type フィールドで次のように入力します。

    *
    
  • Diff program arguments ボックス内の Program Path フィールドで、次のように入力します。

    C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe
    
  • その下にある大きなフィールドで次のように入力します。

    /wait /2 "${mine}" "${theirs}" "${base}"
    

    注意:上記のパスの C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ 部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。

    メモ:Subversive は、どのトークンを比較するリモート ファイルと置き換えるのかについて一貫性がありません。幸い、Subversion が ${base} を置き換えた場合、${theirs} は空文字列になり、外部ツールに渡されません。この場合、外部ツールは ${mine}${base}で指定されたパスを使用してファイル比較を開きます。

  • Merge program arguments ボックス内の Program Path フィールドで、次のように入力します。

    C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe
    
  • その下にある大きなフィールドで次のように入力します。

    /wait /merge /a1 /3 /title1:"Common Ancestor" /title2:"Yours" /title3:"Theirs" "${base}" "${mine}" "${theirs}" "${merged}"
    

    注意:上記のパスの C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ 部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。

  • OK ボタンをクリックします。

  • Diff Viewer テーブルの新しい設定を確認します。

  • Apply ボタンをクリックします。

Surround SCM

Surround SCM は Araxis Merge の組み込みをサポートします。

Araxis Merge を比較およびマージ用のデフォルト アプリケーションとして設定するには、次の手順に従います。
  • Tools メニューの User Options… を選択します。
  • Diff/Merge タブを選択します。
  • 選択したファイル タイプの設定を編集します。
  • 比較アプリケーション ドロップダウン リストから Araxis Merge を選択します。

詳細については、Surround SCM ウェブサイトを参照してください。

Team Foundation

Visual Studio Team Foundation のエントリをご覧ください。

The Operations Pack (TOP) for HP NonStop

comForte の TOP ソフトウェアは、Araxis Merge を使用してノンストップ サーバー上でファイルの比較とマージを行うための組み込みサポートを提供します。

Araxis Merge を TOP で比較/マージの実行ツールとして設定するには:
  • TOP を開始します(バージョン 4.5.1 以降である必要があります)。
  • Global Options ダイアログ(SessionOptionsGlobal)を開いて File Compare タブを選択します。
  • Browse ボタンをクリックして Araxis Merge インストール ディレクトリに移動します。compare.exe ファイルを選択します。
  • Options ダイアログの Araxis Merge ボタンをクリックして、コマンド ライン パラメーターの書式を Araxis Merge の書式に合わせるようにします。
  • OKをクリックします。
TOP から Araxis Merge を使用するには:
  • メイン システムのエクスプローラー ウィンドウで 1 つ以上のファイルを選択します。
  • 右クリックしてショートカット メニューを表示します。
  • メニュー項目から Compare を選択します。

TortoiseGit

TortoiseGit Settings ウィンドウの Diff Viewer および Merge Tool ページでは、外部 diff およびマージ プログラムの設定が行えます。

Merge は Git に直接統合することもできます。Araxis では、Merge が Git リポジトリのファイルに直接アクセスできるように Git ファイル システム プラグイン を提供しています。また、Merge では バージョン ボタン ドロップダウン バージョン メニューに、比較されている各ファイルの別のリビジョンを持たせることができます。詳細については、テキスト ファイル(または、入力/貼り付けしたテキスト)の比較を参照してください。

以下の手順は、TortoiseGit v1.8.6.0 と Git for Windows v1.8.4 を組み合わせてテストされています。

Merge を Diff ビューアーとして設定するには:
  • TortoiseGit Settings ウィンドウで Diff Viewer ページを選択します。

  • Configure the program used for comparing different revisions of files セクションで External ラジオ ボタンをオンにします。

  • path フィールドに以下のように入力します(すべてを 1 行で)。

    "C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ConsoleCompare.exe" /max /wait /title1:%bname /title2:%yname %base %mine
    

    注意:上記のパスの C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ 部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。

Merge をマージ ツールとして設定するには:
  • TortoiseGit Settings ウィンドウで Merge Tool ページを選択します(Diff Viewer の下にあります)。

  • External ラジオ ボタンを選択します。

  • path フィールドに以下のように入力します(すべてを 1 行で)。

    "C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ConsoleCompare.exe" /a2 /max /wait /3 /title1:%tname /title2:%bname /title3:%yname %theirs %base %mine %merged
    

    注意:上記のパスの C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ 部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。

TortoiseHg

TortoiseHg は、Araxis Merge 2010.3829 以降を直接サポートしています。TortoiseHg は、レジストリ キー検索によってコンピュータ上に Araxis Merge を見つけると、それ以上設定することなく、Araxis Merge をデフォルトの diff ツールおよびマージ ツールとして使用します。

古いバージョンの Araxis Merge を使用している場合、TortoiseHg は Araxis Merge を自動的に検出しません。このような場合は、ユーザーの Mercurial.ini に次の行を追加してください。

[merge-tools]
araxis.executable=${ProgramFiles}/Araxis/Araxis Merge/ConsoleCompare.exe

TortoiseSVN

TortoiseSVN Settings ウィンドウの External Programs セクションでは、外部 diff およびマージ プログラムの設定が行えます。

Merge は Subversion に直接統合することもできます。詳細については、Subversion をご覧ください。

Merge を Diff ビューアーとして設定するには:
  • TortoiseSVN Settings ウィンドウで Diff Viewer ページを選択します(External Programs の下にあります)。

  • External ラジオ ボタンを選択します。

  • path フィールドに以下のように入力します(すべてを 1 行で)。

    "C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\compare.exe" /max /wait /title1:%bname /title2:%yname %base %mine
    

    注意:上記のパスの C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ 部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。

Merge をマージ ツールとして設定するには:
  • TortoiseSVN Settings ウィンドウで Merge Tool ページを選択します(External Programs の下にあります)。

  • External ラジオ ボタンを選択します。

  • path フィールドに以下のように入力します(すべてを 1 行で)。

    "C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\compare.exe" /a2 /max /wait /3 /title1:%tname /title2:%bname /title3:%yname %theirs %base %mine %merged
    

    注意:上記のパスの C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ 部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。

TrackWare

一部の GlobalWare TrackWare クライアントには Merge が含まれています(詳細については、GlobalWare ウェブサイトを参照してください)。Merge は TrackWare クライアントと完全に統合されます。

Veracity

Veracity はオープンソースで、分散型バージョン管理と Windows、macOS、および Linux のためのバグトラッキング システムです。SourceGear は Veracity を運営する企業で役に立つ情報を提供してくれました。

Veracity は diff とマージ操作の両方で Araxis Merge をそのまま使用できます。単に外部の比較やマージツールをサポートする任意のコマンドとして --tool araxis を使用します。以下に説明するように別の方法としては、さまざまな操作のためのデフォルトのツールとして Merge を設定することができます。

Araxis Merge の Veracity での使用に関するサポートは http://veracity-scm.com/qa を参照してください。

Araxis Merge をテキスト ファイルのデフォルト対話型比較ツールにするには:
vv config set filetoolbindings/diff/:text/gui araxis
Araxis Merge をバイナリ ファイルのデフォルト対話型比較ツールにするには:
vv config set filetoolbindings/diff/:binary/gui araxis
Araxis Merge をテキスト ファイルのデフォルト対話型マージツールにするには:
vv config set filetoolbindings/merge/:text/resolve araxis
Araxis Merge をバイナリ ファイルのデフォルト対話型マージツールにするには:
vv config set filetoolbindings/merge/:binary/resolve araxis

Visual Studio Team Foundation

Team Foundation は、ファイル比較とマージの両方のために Araxis Merge を統合します。

Information マージの引数は James Manning のブログ から入手できます。また、Yonatan Leonov は Team Foundation での Merge の使用について、Merge Standard に重点を置いて書いています。

Merge を Team Foundation の比較ツールとして設定するには:
  • Microsoft の How to: Associate a File Type with a Difference Tool の説明について習熟してください。

  • この説明の手順 7 で、Command 入力フィールドに以下のように指定してください。

    C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe
    

    注意:上記のパスの C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ 部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。

  • この説明の手順 8 で、Arguments 入力フィールドに以下のように指定してください。

    /wait /2 /title1:%6 /title2:%7 %1 %2
    
Merge Professional を Team Foundation の マージ ツールとして設定するには:
  • Microsoft の How to: Associate a File Type with a Merge Tool の説明について習熟してください。

  • この説明の手順 7 で、Command 入力フィールドに以下のように指定してください。

    C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe
    

    注意:上記のパスの C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ 部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。

  • この説明の手順 8 で、Arguments 入力フィールドに以下のように指定してください。

    /wait /swap /a3 /3 /title1:%6 /title2:%7 /title3:%8 %1 %2 %3 %4
    
Merge Standard を Team Foundation の マージ ツールとして設定するには:

Yonatan Leonov のブログのディスカッションを参照してください。

WinCvs

WinCvs クライアントのファイル比較に Araxis Merge が使用されるように設定することができます。以下の設定手順は WinCvs 2.1.1 でテストを行いました。

ファイル比較で Araxis Merge を使用するには、WinCvs を以下のように設定します。
  • AdminPreferences…WinCvs を選択します。
  • WinCvs タブのドロップダウン フィールドを Programs に設定します。
  • 表内の External Diff 行を選択します。
  • 表の下にある Browse… ボタンをクリックします。
  • Select the External Diff ダイアログから、Merge のインストール ディレクトリにある compare.exe ファイルを選択して、Open ボタンをクリックします。
  • WinCvs Preferences ウィンドウで OK ボタンをクリックし、変更を保存して適用します。
  • リポジトリからチェックアウトしたファイルまたはフォルダーを選択し、QueryDiff… を選択します。
  • Diff settings ダイアログ ウィンドウで、Use the external diff チェック ボックスをオンにして OK ボタンをクリックします。