ソース管理、構成管理、およびその他のアプリケーションとの統合
Merge for Windows は、バージョン管理(VC)やソフトウェア構成管理(SCM)、およびサードパーティ製ファイル比較(diff)ツールまたはファイル マージ ツールの指定が可能なほとんどのアプリケーションと統合できます。このトピックには、Merge を以下のアプリケーションと統合するための説明が含まれています。
- Android Studio
- AccuRev
- Alienbrain
- AllChange
- ClearCase
- CS-RCS
- Dreamweaver
- Eclipse
- FinalBuilder
- FreeVCS
- Git for Windows
- Git WSL (Windows Subsystem for Linux)
- Git (Cygwin)
- Git Extensions
- IBM Rational Synergy
- Jalindi Igloo と CVS
- JetBrains Aqua
- JetBrains CLion
- JetBrains DataGrip
- JetBrains DataSpell
- JetBrains GoLand
- JetBrains IntelliJ IDEA
- JetBrains MPS
- JetBrains PhpStorm
- JetBrains PyCharm
- JetBrains Rider
- JetBrains RubyMine
- JetBrains WebStorm
- Mercurial
- Mercurial WSL (Windows Subsystem for Linux)
- Mercurial (Cygwin)
- Perforce
- Serena Dimensions CM
- SmartGit/Hg
- SmartSVN/SmartCVS
- Source Integrity Enterprise Edition
- Source Integrity Standard Edition
- SourceAnyWhere
- SourceGear Vault
- SourceOffSite
- StarTeam
- Subclipse
- Subversion
- Subversive
- Surround SCM
- Team Foundation
- The Operations Pack (TOP) for HP NonStop
- TortoiseGit
- TortoiseHg
- TortoiseSVN
- TrackWare
- Veracity
- Visual Studio Team Foundation
- WinCvs
多くの SCM システムとの統合には、1 つのファイルから変更された、元を同じくする 2 つの修正版を比較できるようにするため、Merge の Professional Edition が必要となります。
その他のアプリケーション
ご利用のアプリケーションが上記に記載されていなくても、Merge の .NET アセンブリ、オートメーション API またはコマンドライン ユーティリティを使えば、ご自身で Merge と統合できる可能性があります。.NET アセンブリまたはオートメーション API は、一般的に、コマンドライン ユーティリティより他のアプリケーションとしっかりした統合を可能にすることができます。
Merge をほかのシステムと統合する方法をご存じの場合、あるいは以下に提供されている情報に対して訂正がある場合は、内容を更新いたしますので、その旨弊社までご連絡ください。
Android Studio
Android Studio は、ファイルとフォルダーの比較、およびファイル マージで Merge が使用されるように設定できます。以下の手順は、Android Studio バージョン 2021.3.1 でテスト済みです。
Android Studio で Merge をファイルとフォルダー比較ツールとして使用するための設定:
Araxis Merge 2022 以前の場合、2 者間比較および 3 者間比較を実行する外部ツールを呼び出すために、それぞれ異なるコマンドライン引数を設定できないことに注意してください。このため、残念ながら Android Studio では、Merge 2022 以前に含まれていた推奨の Compare.exe
コマンドライン ユーティリティを外部比較に使用することができません。その代わりに、Merge.exe
を使用して統合する必要があります。これは動作しますが、比較ごとに Araxis Merge の新しいインスタンスが開始されるという欠点があります。Araxis Merge 2023 以降では、Android Studio の制約に対応するために、Compare.exe
が変更されました。
-
FileSettings… を選択します。
-
Settings ウィンドウで、左側の設定一覧から ToolsDiff & MergeExternal Diff Tools を選択します。
-
Enable external diff tool チェックボックスをオンにします。
-
Araxis Merge 2022 以前の場合は、以下のように設定します。
Path to executable:C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Merge.exe Parameters:%1 %3 %2
Araxis Merge 2023 以降の場合は、以下のように設定します。
Path to executable:C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe Parameters:/3 /a3 %1 %2 %3
上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\
部分を、お使いのマシンで Araxis Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。 -
Use by default チェックボックスをオンにします。
-
Test Diff ボタンをクリックします。2 者間比較の Araxis Merge ウィンドウが表示されます。比較を閉じます。
-
Test Three-Side Diff ボタンをクリックします。3 者間比較の Araxis Merge ウィンドウが表示されます。 比較を閉じます。
Android Studio で Merge をマージ ツールとして使用するための設定:
-
FileSettings… を選択します。
-
Settings ウィンドウで、左側の設定一覧から ToolsDiff & MergeExternal Diff Tools を選択します。
-
Enable external merge tool チェックボックスをオンにし、以下のように設定します。
Path to executable:C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe Parameters:/3 /a2 /title1:Theirs /title2:Ancestor /title3:Yours %2 %3 %1 %4
上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\
部分を、お使いのマシンで Araxis Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。 -
Trust process exit code チェックボックスがオフになっていることを確認します。
compare
からの終了コードは、出力ファイルが更新されたかどうかを示すわけではありません。 -
Test Merge ボタンをクリックします。3 者間比較の Araxis Merge ウィンドウが表示されます。比較を閉じます。
-
Merge In External Tool ダイアログで、Mark as Resolved ボタンをクリックします。
-
Test Complete ダイアログで、OK ボタンをクリックします。
Android Studio がメモリに保存しているファイルに対して、Araxis Merge を使用して変更を加えた場合(マージ操作の後など)、メモリ内のファイルを保持するか、またはディスク上の修正ファイルの内容で更新するかを Android Studio から尋ねられることがあります。ほとんどの場合は、マージ操作後のディスクから変更を読み込みたいでしょう。
AccuRev
AccuRev Windows クライアントはファイル比較とマージ操作のために Araxis Merge を使用するように設定できます。
-
Tools メニューから Preferences… を選択します。
-
Diff/Merge タブを選択します。
-
Diff 入力フィールドで次のように入力します。
"C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe" /wait /2 /title1:"%3%" /title2:"%4%" %1% %2%
上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\
部分を、お使いのマシンで Araxis Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。 -
Merge 入力フィールドで次のように入力します。
"C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\compare" /wait /a3 /3 /title1:"Overlapping version" /title2:"Workspace version" /title3:"Common ancestor" %1% %2% %a% %o%
上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\
部分を、お使いのマシンで Araxis Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。 -
OK をクリックして Preferences ダイアログを閉じます。
Alienbrain
一部の Avid Alienbrain クライアントには Merge が含まれています(詳細については、Alienbrain ウェブサイトを参照してください)。Merge は Avid Alienbrain クライアントと完全に統合されます。
AllChange
Intasoft は、自社の AllChange 構成管理製品で最適な比較およびマージ ツールとして Merge を選択しました。Intasoft は、ファイルシステム プラグインを作成することにより、Merge によって可能となった SCM システムとの強固な統合を活用する最初の会社となりました。つまり、Merge は AllChange リポジトリを直接ブラウズできることから、AllChange 環境内でベースラインを正確に制御および比較する手段を提供できるということです。プラグインは、製品のリリース管理やさまざまな管理に重要な役割を果たすベースラインの階層比較を提供します。詳細については、AllChange ファイルシステム プラグイン トピックをご覧ください。また、Intasoft ウェブサイトの AllChange/Merge integration page もご覧ください。
ClearCase
お客様から、Merge と ClearCase の統合方法として以下の代替方法を提供していただきました。Araxis はこれらの可能性をテストしていませんが、有用である可能性が高いと考えそのまま情報を提供します。
マージと ClearCase を統合するには:
-
Michael McTernan は、Araxis Merge を ClearCase グラフィカル diff および(Merge Professional の場合は)ClearCase マージ ツールとして登録するために clearmerge utility を作成しました。
-
別のお客様からは、ClearCase diff ツールの代わりに Merge を使用して特定ファイルの変更をチェックしたところ、限定的ではあるが成功したという報告が寄せられています。Windows の場合、
\Program Files\Rational\ClearCase\lib\mgrs\map
ファイルを編集して 3 番目の列のファイル名をc:\progra~1\Araxis\compare.exe
(またはマシン上の Mergecompare.exe
ファイルへの完全なパス)に変更すると、うまく動作したということです。 -
別のお客様からは次のような報告がありました。
上記の説明は動的ビューで動作します。必要なのは、
\Program Files\Rational\ClearCase\lib\mgrs\map
ファイルを編集して、3 番目の列のファイル名をcompare.exe
コマンドライン ユーティリティのパスに置き換えることだけです。たとえば、c:\progra~1\Araxis\compare.exe
などです。ClearCase スナップショット ビューの場合、比較ツールに送られる引数が同じではないので、これは動作しません。動的ビューに存在するファイルの場合、比較ツールに渡される引数は
path_to_file@@version_number
です。スナップショット ビューに存在するファイルの場合、比較ツールに渡される引数は-fname file@@version_number
とpath_to_file
です。Araxis Merge で認識されるようにするには、これらの引数を/titleN:"file@@version_number" path_to_file
のようにマップする必要があります。このマッピングを行うために、次のように Perl でスクリプトを作成しました。
$titleN = 0; for ($i =0; $i <= $#ARGV; $i++) { if ($ARGV[$i] eq “-fname”) {
タイトルである場合、パラメータを削除
$ARGV[$i] = ""; $titleN += 1;
次のパラメータを処理する:
/titleN:“$argv[$i]” で置き換える
$i++; $ARGV[$i] = “/title$titleN:"$ARGV[$i]"”; } } system “E:/Tools/Araxis~1/Compare.exe @ARGV”;
> 残念なことに、ClearCase は <code class="filename">\Program Files\Rational\ClearCase\lib\mgrs\map</code> ファイルにあるバッチ ファイルをサポートしません。この対処として、<a class=" underline-offset-[2px]! decoration-1 underline decoration-sky-500/80 hover:decoration-sky-600 visited:decoration-sky-500/80 hover:visited:decoration-fuchsia-600 hover:decoration-2 outline-offset-1 outline-sky-500! focus-visible:outline-sky-500 focus-visible:outline-2 focus-visible:outline rounded-xs group " rel="external" href="http://www.indigostar.com/perl2exe.htm">perl2exe shareware application</a><span class="mx-[1px] text-sky-600 group-visited:text-fuchsia-600"><svg viewBox="0 0 16 16" fill="currentColor" class="inline size-4"> <path fill-rule="evenodd" d="M8.914 6.025a.75.75 0 0 1 1.06 0 3.5 3.5 0 0 1 0 4.95l-2 2a3.5 3.5 0 0 1-5.396-4.402.75.75 0 0 1 1.251.827 2 2 0 0 0 3.085 2.514l2-2a2 2 0 0 0 0-2.828.75.75 0 0 1 0-1.06Z" clip-rule="evenodd" /> <path fill-rule="evenodd" d="M7.086 9.975a.75.75 0 0 1-1.06 0 3.5 3.5 0 0 1 0-4.95l2-2a3.5 3.5 0 0 1 5.396 4.402.75.75 0 0 1-1.251-.827 2 2 0 0 0-3.085-2.514l-2 2a2 2 0 0 0 0 2.828.75.75 0 0 1 0 1.06Z" clip-rule="evenodd" /> </svg></span> を使って Perl スクリプトを Win32 実行可能ファイルに変換します。
CS-RCS
お客様から、CS-RCS と Merge の統合方法として以下の使用説明を提供していただきました。
- CS-RCS の Document Explorer を実行します。
- ProjectSettingsFile Types を選択します。
- 特定のファイルの種類(たとえば .TXT)を選択してEdit をクリックするか、Default をクリックしてデフォルトの動作を編集します。
- Difference Analysis Tool セクションで Custom Tool を選択し、
compare.exe
のパス(Merge のインストール ディレクトリ)を入力します。Use long names がチェックされていることを確認してください。 - Merge Analysis Tool セクションで Custom Tool Base1 を選択し、
compare.exe
のパス(Merge のインストール ディレクトリ)を入力します。Use long names がチェックされていることを確認してください。
Dreamweaver
Adobe(Macromedia) Dreamweaver 8 は Araxis Merge と統合し、ファイルの 2 者間比較を起動することができます。したがって、Merge を Dreamweaver とのみ使用するのであれば、Standard Edition で十分です。
Dreamweaver 8 で Merge を比較ツールとして使用するための設定:
- 編集環境設定…を選択します。
- ファイルの比較カテゴリを選択します。
- 参照…ボタンをクリックすると、外部エディターの選択ダイアログが開きます。
- Merge のインストール フォルダー(一般的には
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge
)でCompare.exe
を選択します。 - 開くボタンをクリックします。Merge の
Compare.exe
ユーティリティへの完全なパスがアプリケーションを選択してファイルを比較入力フィールドに表示されます。 - OK ボタンをクリックして環境設定ダイアログを閉じます。
Eclipse
Eclipse については、Subclipse の項目をご覧ください。
FinalBuilder
Araxis Merge は FinalBuilder のビルド処理に簡単に統合できます。FinalBuilder は、‘Araxis Compare Files’ と ‘Araxis Compare Folders’ の 2 つの操作を含んでいます。これらによって、Araxis Merge を使用したファイル比較およびフォルダー比較の実行が可能になります。操作は FinalBuilder GUI で設定されるので、Merge のコマンドライン引数の知識は必要ありません。また、操作を使用して、その比較の結果に応じて、ビルド処理のフローを変更することもできます。
FreeVCS
compare.exe
を使用して、Merge を FreeVCS とスムーズに統合できることが報告されています。FreeVCS は Delphi 利用者の間では広く使用されています。
Merge を使用できるように FreeVCS を設定するには、次の手順に従います。
- FreeVCS Project Manager を開きます。
- OptionsPropertiesCompare Tools を選択します。
- ファイル名
compare.exe
(Merge のインストール ディレクトリにあります)でカスタム ツールを追加します。パラメーターは%1 %2
です。
Git for Windows (msysGit)
See Integrating with Git.
Git WSL(Windows Subsystem for Linux)
See Integrating with Git.
Git(Cygwin)
See Integrating with Git.
Git Extensions
Git Extensions は Git のためのグラフィカル ユーザーインターフェイスで、簡単にファイル比較とマージ操作のために Merge を使用するように構成されています。
以下の手順は Git Extensions v2.47.3 でテストを行いました。
ファイル比較およびファイル マージに Araxis Merge を使用するには:
-
Git Extensions ブラウザで、Tools メニューから Settings を選択します。
-
設定ウィンドウで、左側のツリーから Config を選択します。
-
Mergetool ドロップダウン フィールドで Araxis を選択します。
-
Path to mergetool フィールドで次のように入力します。
C:/Program Files/Araxis/Araxis Merge/ConsoleCompare.exe
-
Mergetool command フィールドで次のように入力します。
"C:/Program Files/Araxis/Araxis Merge/ConsoleCompare.exe" -3 -a2 -wait "$LOCAL" "$BASE" "$REMOTE" "$MERGED"
-
Difftool ドロップダウン フィールドで araxis を選択します。
-
Path to difftool フィールドで次のように入力します。
C:/Program Files/Araxis/Araxis Merge/ConsoleCompare.exe
IBM Rational Synergy
IBM Rational Synergy は Merge で動作するよう設定できます。
PATH 環境変数に C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge
(または Merge をインストールしたディレクトリの正確なパス)を追加して、compare.exe
が Synergy にアクセスできるようにします。
C:\Program Files\IBM\Rational\Synergy\7.1\etc\ccm.properties
を以下のように編集します。
次の行を
windows.tool.compare.ascii = %ccm_compare
以下のように置き換えます
windows.tool.compare.ascii = compare.exe /max /2 %file1 %file2
次の行を
windows.tool.merge.ascii = %ccm_merge
以下のように置き換えます
windows.tool.merge.ascii = compare.exe /max /wait /3 /a2 %file1 %ancestor %file2 %outfile
オリジナルの使用説明を提供してくれた Herve Burtin に感謝します。
サードパーティ製ソフトウェア ツールと Synergy の統合の詳細については、IBM ウェブサイトの Synergy documentation ページを参照してください。
Jalindi Igloo と CVS
Jalindi Igloo は、Microsoft Visual Studio およびその他の IDE を CVS リポジトリに直接接続できるようにするプログラムです。プログラムは完全なフリーウェアで、どこでも自由に使用することができます。CVS をソース制御に使用すると、Jalindi Igloo compatibilty ページに挙げられている製品と Merge とをシームレスに統合できるようになります。
JetBrains Aqua、CLion、DataGrip、DataSpell、GoLand、IntelliJ IDEA、MPS、PhpStorm、PyCharm、Rider、RubyMine、および WebStorm
JetBrains の Aqua、CLion、DataGrip、DataSpell、GoLand、IntelliJ IDEA、MPS、PhpStorm、PyCharm、Rider、RubyMine、および WebStorm は、ファイルとフォルダーの比較、およびファイル マージで Merge が使用されるように設定できます。以下の手順は、これらの JetBrains IDE のバージョン 2022.2 および 2022.3 でテスト済みです。
JetBrains IDE で Merge をファイルとフォルダー比較ツールとして使用するための設定:
Araxis Merge 2022 以前の場合、これらの JetBrains IDE は、2 者間比較および 3 者間比較を実行する外部ツールを呼び出すために、それぞれ異なるコマンドライン引数を設定できないことに注意してください。このため、残念ながらこれらの IDE では、Merge 2022 以前に含まれていた推奨の Compare.exe
コマンドライン ユーティリティを外部比較に使用することができません。その代わりに、Merge.exe
を使用して統合する必要があります。これは動作しますが、比較ごとに Araxis Merge の新しいインスタンスが開始されるという欠点があります。Araxis Merge 2023 以降では、これらの IDE の制約に対応するために、Compare.exe
が変更されました。
-
FilePreferences…(JetBrains 各種 IDE 2022.2 以前)または FileSettings…(JetBrains 各種 IDE 2022.3 以降)を選択してください。
-
Preferences または Settings ウィンドウで、左側の設定一覧から ToolsDiff & MergeExternal Diff Tools を選択します。
-
Enable external tools チェックボックスをオンにします。
-
Configure external tools で、+ ボタンをクリックします。
-
Araxis Merge 2022 以前の場合は、Add An External Tool ウィンドウで以下のように設定します。
Tool group:Diff tool Program path:C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Merge.exe Tool name:Araxis Merge Argument pattern:%1 %3 %2
Araxis Merge 2023 以降の場合は、Add An External Tool ウィンドウで以下のように設定します。
Tool group:Diff tool Program path:C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe Tool name:Araxis Merge Argument pattern:/3 /a3 %1 %2 %3
上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\
部分を、お使いのマシンで Araxis Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。 -
Test Diff ボタンをクリックします。2 者間比較の Araxis Merge ウィンドウが表示されます。比較を閉じます。
-
Test Three-Side Diff ボタンをクリックします。3 者間比較の Araxis Merge ウィンドウが表示されます。 比較を閉じます。
-
Configure external diff/merge tools associated with a file type テーブルの Default 行で “Diff Tool” として Araxis Merge を選択します。
JetBrains IDE で Merge をマージ ツールとして使用するための設定:
-
FilePreferences…(JetBrains 各種 IDE 2022.2 以前)または FileSettings…(JetBrains 各種 IDE 2022.3 以降)を選択してください。
-
Preferences または Settings ウィンドウで、左側の設定一覧から ToolsDiff & MergeExternal Diff Tools を選択します。
-
Enable external tools チェックボックスをオンにします。
-
Configure external tools で、+ ボタンをクリックします。
-
Add An External Tool ウィンドウで、以下のように設定します。
Tool group:Merge tool Program path:C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe Tool name:Araxis Merge Argument pattern:/3 /a2 /title1:Theirs /title2:Ancestor /title3:Yours %2 %3 %1 %4
上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\
部分を、お使いのマシンで Araxis Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。 -
Trust process exit code チェックボックスがオフになっていることを確認します。
compare
からの終了コードは、出力ファイルが更新されたことを示すわけではありません。 -
Test Merge ボタンをクリックします。3 者間比較の Araxis Merge ウィンドウが表示されます。比較を閉じます。
-
Merge In External Tool ダイアログで、Mark as Resolved ボタンをクリックします。
-
Test Complete ダイアログで、OK ボタンをクリックします。
-
Add An External Tool ウィンドウで、OK ボタンをクリックします。
-
Configure external diff/merge tools associated with a file type テーブルの Default 行で “Merge Tool” として Araxis Merge を選択します。
JetBrains IDE がメモリに保存しているファイルに対して、Araxis Merge を使用して変更を加えた場合(マージ操作の後など)、メモリ内のファイルを保持するか、またはディスク上の修正ファイルの内容で更新するかを JetBrains IDE から尋ねられることがあります。ほとんどの場合は、マージ操作後のディスクから変更を読み込みたいでしょう。
Mercurial
Merge は Mercurial と強固に統合されます。Araxis では、Merge が Mercurial ディポ のファイルに直接アクセスできるように Mercurial ファイルシステム プラグイン を提供しています。また、Merge では バージョン ボタン ドロップダウン バージョン メニューに、比較されている各ファイルの別のリビジョンを持たせることができます。詳細については、テキスト ファイル(または、入力/貼り付けしたテキスト)の比較を参照してください。
Mercurial のファイル/フォルダー比較およびファイル マージ操作で Merge が使用されるように設定できます。比較統合では Extdiff extension を使用します。これは Mercurial によって提供されます。
以下の統合手順は Mercurial v4.2.1 でテストされています。
ファイル マージで Araxis Merge を使用するには、Mercurial を以下のように設定します。
-
適切な Mercurial 構成ファイルを更新して以下のマージ プログラム 設定を追加します。
[merge-tools] araxismergetool.premerge = False araxismergetool.args = /3 /a2 /wait /title1:"Other" /title2:"Base" /title3:"Local: "$local $other $base $local $output araxismergetool.executable = C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ConsoleCompare.exe araxismergetool.checkconflict = True araxismergetool.binary = True araxismergetool.gui = True
注意:上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ConsoleCompare.exe
部分を、お使いのマシンにインストールされているConsoleCompare.exe
コマンドライン ユーティリティへの完全パスに置き換えます。
ファイル比較で Araxis Merge を使用するには、Mercurial を以下のように設定します。
-
適切な Mercurial 構成ファイルを更新して、新しい
hg
サブコマンドarxdiff
を作成します。[extensions] extdiff = [extdiff] cmd.arxdiff = C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ConsoleCompare.exe opts.arxdiff = /wait /title1:$plabel1 /title2:$clabel /2 $parent1 $child
注意:上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ConsoleCompare.exe
部分を、お使いのマシンにインストールされている MergeConsoleCompare.exe
コマンドライン ユーティリティへの完全パスに置き換えます。ConsoleCompare.exe
への/wait
引数は、Merge 内で異なるファイル タイプ(テキスト、バイナリ、イメージ)としてファイルを再比較できるようにするため、また、Mercurial がフォルダー比較を呼び出した場合にそのフォルダー比較からファイル比較を呼び出すために必要です。
arxdiff の使用例:
-
変更されたファイル
myfile.c
への変更を示す 2 者間ファイル比較を起動します。hg arxdiff myfile.c
-
myfile.c
のリビジョン 1 と 2 について 2 者間ファイル比較を起動します。hg arxdiff -r1 -r2 myfile.c
-
現在の作業ディレクトリ内の全変更を示す、2 者間ファイル比較または 2 者間フォルダー比較(変更されたファイル数に応じて)を起動します。
hg arxdiff
-
ID 番号 0bc544fad9e6 で設定された変更によって適用される全変更を示す、2 者間ファイル比較または 2 者間フォルダー比較(変更されたファイル数に応じて)を起動します。
hg arxdiff -c 0bc544fad9e6
Mercurial WSL(Windows Subsystem for Linux)
バージョン 2017.4929 以降の Merge では、Windows Subsystem for Linux(WSL)下で実行する Mercurial と統合できます。
Merge 2020 以降を使用することを強くお勧めします。このバージョンの Merge では WSL 統合が大幅に改善され、Windows 10 May 2019 Update (1903) 以降では \\wsl$
スタイルのパス を使用します。Merge 2020 では、WSL 1 と WSL 2 の両方がサポートされます。
Merge 2020 以降(Windows 10 May 2019 Update (1903) 以降で使用)
Merge 2020 以降 および Windows 10 1903 以降の組み合わせで使用する場合、Merge-WSL 統合は \\wsl$
スタイルのパスを使用します。これにより、Merge は WSL ファイルへアクセスできるようになり、以前のバージョンの Merge または Windows のときよりもさらに統合しやすくなります。
ファイル マージおよびファイル比較で Araxis Merge を使用するには、Mercurial を以下のように設定します。
-
適切な Mercurial 構成ファイルを更新して以下のマージ ツール設定を追加し、新しい
hg arxdiff
サブコマンドを作成します。[trusted] # WSL 上の /mnt/c などにあるすべてのファイルは、Linux アプリケーションには、root で所有されているように見えます users = root [merge-tools] araxismergetool.executable = /mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/arx_wsl_hg_merge araxismergetool.args = $other $base $local $output [extensions] extdiff = [extdiff] cmd.arxdiff = /mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/arx_wsl_hg_compare opts.arxdiff = $plabel1 $clabel $parent1 $child
注意:上記のパスの
/mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge
部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたフォルダーの完全なパスに置き換えます。 上記の Mercurial セクションにある hg arxdiff の使用例も参照してください。
Merge 2017–2019 または Windows 10 October 2018 (1809) 以前
上記のような旧バージョンの Merge または Windows を使用する場合、Merge-WSL 統合では Merge がアクセスするリポジトリおよびファイルは Windows ファイル システム(たとえば、WSL の観点からすると /mnt/c
)に格納されている必要があります。次の警告をよくお読みになり、この制限がある理由をご理解ください。
非常に重要:いかなる場合でも、Araxis Merge などの Windows アプリケーションを使用して Linux ファイルを直接作成したり変更したりしないでください。WSL の設計により、この規則を破ると、データが失われたり、Linux 環境に損傷を与えたりする可能性があります。そのため、旧バージョンの Merge(2020 より前)または Windows(Windows 10 1903 より前)では、WSL で実行される Git および Mercurial と Merge を統合するには、Windows と WSL の両方から使用するリポジトリおよびファイルを、Windows ファイル システム(たとえば、WSL の観点からすると /mnt/c
)に格納する必要があります。詳細については、Do not change Linux files using Windows apps and tools を参照してください。
このセクションの統合の説明は、上記の制限を遵守するように努めていますが、場合によっては考慮されていない可能性があります。そのため、Merge を使用してファイルやフォルダーを保存またはコピーする場合には、そのファイルやフォルダーが %localappdata%\lxss\
下の WSL ファイル領域に書き込まれていないか確認することをお勧めします。
ファイル マージおよびファイル比較で Araxis Merge を使用するには、Mercurial を以下のように設定します。
-
適切な Mercurial 構成ファイルを更新して以下のマージ ツール設定を追加し、新しい
hg arxdiff
サブコマンドを作成します。[trusted] # WSL 上の /mnt/c などにあるすべてのファイルは、Linux アプリケーションには、root で所有されているように見えます users = root [merge-tools] araxismergetool.executable = /mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/arx_wsl_hg_merge araxismergetool.args = $other $base $local $output [extensions] extdiff = [extdiff] cmd.arxdiff = /mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/arx_wsl_hg_compare opts.arxdiff = $plabel1 $clabel $parent1 $child [hooks] # ネイティブ Windows アプリケーションは、WSL ファイル システムにアクセスしてはいけません。 # Hg は、一時ディレクトリにあるファイルを使って外部の diff/merge ツールを呼び出します。 # したがって、一時ディレクトリが Windows ファイル システムにあることを確実にするように、 # これらのフックを備える必要があります。これらのフックが正しく動作していないと、 # Mercurial が Merge を呼び出すときに '現在の作業ディレクトリを変換できません' # というエラーが発生します。 pre-arxdiff.tmpdir = python:/mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/arx-wsl-change-tmp-dir.py:set_tmp_dir pre-merge.tmpdir = python:/mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/arx-wsl-change-tmp-dir.py:set_tmp_dir
注意:上記のパスの
/mnt/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge
部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたフォルダーの完全なパスに置き換えます。 上記の Mercurial セクションにある hg arxdiff の使用例も参照してください。
Mercurial (Cygwin)
Mercurial は Cygwin 内で動作することが報告されています。以下の設定はテストされていませんが動作すると思われます。このような設定の使用例については前の項目をご覧ください。
ファイル マージで Araxis Merge を使用するには、Mercurial を以下のように設定します。
-
適切な Mercurial 構成ファイルを更新して以下のマージ プログラム 設定を追加します。
[merge-tools] araxismergetool.premerge = False araxismergetool.executable = /cygdrive/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/ConsoleCompare.exe araxismergetool.args = /3 /a2 /wait /title1:"Other" /title2:"Base" /title3:"Local: $(cygpath -w $local)" "$(cygpath -w $other)" "$(cygpath -w $base)" "$(cygpath -w $local)" "$(cygpath -w $output)" araxismergetool.checkconflict = True araxismergetool.binary = True
注意:上記のパスの
/cygdrive/C/Program Files/Araxis/Araxis Merge/ConsoleCompare.exe
部分を、お使いのマシンにインストールされている MergeConsoleCompare.exe
コマンドライン ユーティリティへの Cygwin 完全パスに置き換えます。
ファイル比較で Araxis Merge を使用するには、Mercurial を以下のように設定します。
-
適切な Mercurial 構成ファイルを更新して、新しい
hg
サブコマンドarxdiff
を作成します。[extensions] extdiff = [extdiff] cmd.arxdiff = /cygdrive/c/Program Files/Araxis/Araxis Merge/ConsoleCompare.exe opts.arxdiff = /2 /wait /title1:$plabel1 /title2:$clabel "$(cygpath -w "$parent1")" "$(cygpath -w "$child")"
注意: 上記のパスの
/cygdrive/C/Program Files/Araxis/Araxis Merge/ConsoleCompare.exe
部分を、お使いのマシンにインストールされている MergeConsoleCompare.exe
コマンドライン ユーティリティへの Cygwin 完全パスに置き換えます。 上記の Mercurial セクションにある hg arxdiff の使用例も参照してください。
Perforce
Merge は Perforce と強固に統合されます。
Perforce の P4EXP がインストールされている場合は、Merge の中から直接 Perforce のいくつかのアクション(Submit や Open for Edit を含む)を行うことができます。これを行うには、ファイルまたはフォルダー比較を右クリックし、表示されるショートカット メニューから エクスプローラーPerforce を選択してください。
Merge から Perforce レポジトリを直接参照するには(廃止予定):
- Perforce ファイルシステム プラグイン(廃止予定) トピックの使用説明をご覧ください。
P4Win(2000.1 リリース以降)のファイル比較とマージで Merge が使用されるように設定するには:
- Settings メニューの Options… を選択します。
- Diff/Merge タブを選択します。
- Diff Application グループで User supplied Diff application ラジオ ボタンを選択します。
- Browseボタンをクリックして、ユーザー提供の diff アプリケーションとして Merge インストール フォルダーにある
araxisp4diff.exe
ファイルを選択します。 - Merge Application グループで Browse をクリックし、Merge インストール フォルダーにある
araxisp4winmrg.exe
ファイルを選択します。 - Options ダイアログを閉じます。
- これで、P4Win は比較操作と対話型マージ操作のために Merge を開くようになります。
P4V(2007.2 リリース以降)のファイル比較とマージで Merge が使用されるように設定するには:
- Edit メニューから Preferences… を選択します(古いバージョンの P4V では Tools メニュー)。
- Diff タブを選択します。
- Other application ラジオ ボタンをオンにします(古いバージョンの P4V では Use external application)。
- Location フィールドでは Browse ボタンをクリックして、ユーザー提供の diff アプリケーションとして Merge インストール フォルダーにある
araxisp4diff.exe
ファイルを選択します。 - Arguments フィールドが %1 %2 であることを確認してください。この手順は、古いバージョンの P4V では無視してください。このフィールドはありません。
- Merge タブを選択します。
- Other application ラジオ ボタンをオンにします(古いバージョンの P4V では Use external application)。
- Location フィールドでは Browse ボタンをクリックして、Merge インストール フォルダーにある
araxisp4winmrg.exe
ファイルを選択します。 - Arguments フィールドが %b %1 %2 %r であることを確認してください。この手順は、古いバージョンの P4V では無視してください。このフィールドはありません。
- OK ボタンをクリックして Preferences ダイアログを閉じます。
- これで、P4V は比較操作と対話型マージ操作のために Merge を開くようになります。
Merge を使用できるように Perforce コマンドライン ツール(p4.exe
)を設定するには:
P4DIFF
環境変数に、Merge インストール フォルダーのaraxisp4diff.exe
の完全なパスを設定します。P4MERGE
環境変数に、Merge インストール フォルダーのaraxisp4winmrg.exe
の完全なパスを設定します。
Serena Dimensions CM
Merge は Serena Dimensions CM 14 以降にバンドルされています。Dimensions CM で Merge を使用するためにサポートが必要な場合は、Serena までお問い合わせください。
SmartGit/Hg
ファイル比較およびマージ操作で Araxis Merge が使用されるように SmartGit/Hg を設定できます。
ファイル比較で Araxis Merge を使用するには、SmartGit/Hg を以下のように設定します。
-
Edit メニューから Preferences を選択します。
-
左側のツリーで Tools を展開します。
-
左側のツリーで Diff Tools を選択します。
-
テーブルの * パターンを選択してから、Edit… ボタンをクリックします。
-
External diff tool ラジオ ボタンを選択します。
-
Command 入力フィールドで次のように入力します。
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ConsoleCompare.exe
注意:上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\
部分を、お使いのマシンにインストールされている Araxis MergeConsoleCompare.exe
ユーティリティへの完全パスに置き換えます。 -
Arguments 入力フィールドで次のように入力します。
/wait /2 /title1:"Repo version" ${leftFile} ${rightFile}
-
OK をクリックして変更を適用し、Edit ダイアログを終了します。
ファイル マージで Araxis Merge を使用するには、SmartGit/Hg を以下のように設定します。
-
Edit メニューから Preferences を選択します。
-
左側のツリーで Tools を展開します。
-
左側のツリーで Conflict Solvers を選択します。
-
テーブルの * パターンを選択してから、Edit… ボタンをクリックします。
-
External Conflict Solver ラジオ ボタンを選択します。
-
Command 入力フィールドで次のように入力します。
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ConsoleCompare.exe
注意:上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\
部分を、お使いのマシンにインストールされている Araxis MergeConsoleCompare.exe
ユーティリティへの完全パスに置き換えます。 -
Arguments 入力フィールドで次のように入力します。
/wait /a2 /3 /title1:"Yours" /title2:"Common ancestor" /title3:"Theirs" ${leftFile} ${baseFile} ${rightFile} ${mergedFile}
-
OK をクリックして変更を適用し、Preferences ダイアログを終了します。
SmartSVN/SmartCVS
SmartSVN および SmartCVS クライアントは、ファイル比較とマージ操作で Araxis Merge が使用されるように設定できます。
ファイル比較で Araxis Merge を使用するには、SmartSVN/SmartCVS を以下のように設定します。
-
Edit メニューから Preferences… を選択します。
-
左のツリーで File Compare を選択します(SmartCVS の File Comparators)。
-
テーブルの * パターンを選択してから、Edit… ボタンをクリックします。
-
External Comparator ラジオ ボタンを選択します。
-
Command 入力フィールドで次のように入力します。
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe
注意:上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\
部分を、お使いのマシンにインストールされている Araxis MergeCompare.exe
ユーティリティへの完全パスに置き換えます。 -
Arguments 入力フィールドで次のように入力します。
/wait /2 "${leftFile}" "${rightFile}
-
OK をクリックして変更を適用し、Edit ダイアログを終了します。
ファイル マージで Araxis Merge を使用するには、SmartSVN/SmartCVS を以下のように設定します。
-
Edit メニューから Preferences… を選択します。
-
左のツリーで Actions の下の Conflict Solverを選択します。
-
External Conflict Solver ラジオ ボタンを選択します。
-
Command 入力フィールドで次のように入力します。
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe
注意:上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\
部分を、お使いのマシンにインストールされている Araxis MergeCompare.exe
ユーティリティへの完全パスに置き換えます。 -
Arguments 入力フィールドで次のように入力します。
/3 /wait /a3 "${leftFile}" "${rightFile}" "${baseFile}" "${mergedFile}"
メモ:SmartCVS の使用時は、
"${baseFile}"
テンプレートは必要ありません。 -
OK をクリックして変更を適用し、Preferences ダイアログを終了します。
Source Integrity Enterprise Edition
MKS Source Integrity Enterprise Edition(SIEE)は Merge と統合することができ、MKS からは以下のような手順を提供していただきました。クライアントの IntegrityClientSite.rc
ファイルに、Araxis Merge を指し示す vdiffCommand
という変数を設定する必要があります。サンプル行は以下のようになります(ブラウザーでの見え方に関係なく、すべてを 1 行に記述します)。
vdiffCommand=C:/PROGRA~1/Araxis/ARAXIS~1/compare /a2 /title1:\"{1}\" /title2:\"{2}\" \"{3}\" \"{4}\"
Merge は /title1
および /title2
フラグを使って、SIEE からタイトル入力を利用します。また、入力は引用符で囲む必要があり、円記号(\
)でエスケープする必要があります。SIEE からのタイトル入力を定義する必要はありませんが、そうしないと Araxis Merge の比較ウィンドウにはファイル名自体(c:\temp\F2EB.tmp
vs revision 1.2
)しか表示されないので、定義しておくと便利です。
vdiffCommand
変数を使用すると、Araxis Merge はほぼシームレスに SIEE インターフェイスに統合されます。
Source Integrity Standard Edition
MKS Source Integrity Standard Edition(SISE)version 7.5 for Windows は Merge と統合することができ、MKS からは以下のような手順を提供していただきました。SISE は Windows 環境変数を利用して、この情報を Merge に渡すことができます。以下は、SISE のツールバーにショートカットとして追加できるスクリプト(araxis.cmd
)です。使用中のウィンドウ(プロジェクトまたはアーカイブ)に応じたリビジョンと選択したリビジョンとを比較します。このスクリプトは、適切なリビジョンを検索してそれらを一時的な場所へチェックアウトしてから、パス
とほかの変数を Araxis Merge の compare.exe
ユーティリティに渡します。
REM Setup temporary file names
set FILE1="c:\temp\revision1"
set FILE2="c:\temp\revision2"
REM 2 つのリビジョンを一時ファイルにチェックアウト
co -p%MKSSI_REVISION1% %MKSSI_FILE% > %FILE1%
co -p%MKSSI_REVISION2% %MKSSI_FILE% > %FILE2%
REM 下の compare.exe へのパスを
REM マシン上の適切な Merge インストール ディレクトリ
REM に置き換える(短い形式のパスを使用)
C:/PROGRA~1/Araxis/ARAXIS~1/compare.exe /a2 /title1:"Revision %MKSSI_REVISION1%" /title2:"Revision %MKSSI_REVISION2%" %FILE1% %FILE2%
SourceAnyWhere
DynamSoft SourceAnyWhere 4.2.4 を Merge と統合するための準備について説明します。SourceAnyWhere ユーザーからのこれらに関するフィードバック(特にマージの設定について)に感謝いたします。
DynamSoft SourceAnyWhere を Merge と統合するには
-
Merge の
Compare.exe
ユーティリティの完全なパス(通常C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe
)を Application for diff/merge として指定します。 -
Arguments for diff files ]入力フィールドで以下のように指定します。
/title1:"%FIRST_LABEL%" /title2:"%SECOND_LABEL%" "%FIRST_FILE%" "%SECOND_FILE%"
-
Arguments for diff directories 入力フィールドで以下のように指定します。
/title1:"%FIRST_LABEL%" /title2:"%SECOND_LABEL%" "%FIRST_DIR%" "%SECOND_DIR%"
-
Arguments for Two-way merge 入力フィールドで以下のように指定します。
/wait /2 /title1:"%FIRST_LABEL%" /title2:"%SECOND_LABEL%" "%FIRST_FILE%" "%SECOND_FILE%" "%RESULT_FILE%"
-
Arguments for Three-way merge 入力フィールドで以下のように指定します。
/wait /3 "%THEIRS_FILE%" "%BASE_FILE%" "%YOURS_FILE%" "%RESULT_FILE%"
この例でラベルが除外されているのは、SourceAnyWhere のドキュメントでは最初のファイルと 2 番目のファイルのラベルについてのみ記述されていますが、この場合どちらが最初でどちらが 2 番目のファイルか不明なためです。ほかのフィールドで実証されている
/title1
引数を使用して、いくつか実験してみることをお勧めします。これに成功した場合は Araxis にお知らせください。
SourceGear Vault
お客様から以下の設定手順をご提供いただいたので、Araxis ではこれを Windows SourceGear Vault クライアント v4.1.4 で検証しました。
SourceGear Vault クライアントのファイル比較およびマージ操作で Merge が使用されるように設定するには:
- Tools メニューの Options… を選択します。
左のツリーで Diff/Merge グループを選択します。
右の Diff セッションで Browse ボタンをクリックして、ユーザー提供の diff アプリケーションとして Merge インストール フォルダーの Compare.exe
ファイルを選択します。
-
Arguments フィールドが次を読み取るようにします。
/2 /title1:"%LEFT_LABEL%" /title2:"%RIGHT_LABEL%" "%LEFT_PATH%" "%RIGHT_PATH%"
-
Use built-in program for folder differences が選択されていないことを確認します。
右の Merge セクションで Browse ボタンをクリックし、Merge インストール フォルダーの Compare.exe
ファイルを選択します。
-
Arguments フィールドが次を読み取るようにします。
/a2 /3 /title1:"%WORKING_LABEL%" /title2:"%DEST_LABEL%" /title3:"%OTHER_LABEL%" "%WORKING_PATH%" "%BASELINE_PATH%" "%OTHER_PATH%" "%DEST_PATH%"
-
OK ボタンをクリックして新しい設定を適用し、ダイアログを閉じます。
SourceOffSite
バージョン 2.0 の SourceOffSite では、Tools メニューの Options… を選択し、compare.exe
への完全修飾パスを最初のページ(General)の Application for comparing files フィールドに入力します。SourceGear は SourceOffSite 3.5.1 も Merge と動作すると伝えています。以下の注意はバージョン 3.0 に適用されますが、おそらくほかのバージョンにも適用されます。
- マージは Check In 操作のみで動作します。SourceOffSite は Get でのマージをサポートしません。VSS データベースでは複数のチェックアウトが有効になっているため、不一致変更がある Check In を実行できるようにしてください。
compare.exe
ユーティリティへのパスは、SourceOffSite ではパス名に空白を使用しないで指定する必要があります。パス名に空白が含まれていると、compare.exe
ユーティリティは正しく動作しません。
SourceOffSite のサポートについては、SourceGear ウェブサイトを参照してください。
StarTeam
StarTeam は、Merge と統合することができます。
Merge を使用できるように StarTeam を設定するには、以下の手順に従います。
-
ToolsWorkstation Options で Files タブを選択します。
-
Merge Utility オプションのチェックをオンにします。
-
パスのテキスト ボックスで、Merge の
compare.exe
実行可能ファイルのパスを入力します。たとえば、次のように指定します。C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\compare.exe
-
Options テキスト ボックスに以下のように入力します。
/wait /title1:"Branch Tip" /title2:"Common Ancestor (merge here)" /title3:"Your Version" /3 \$branchtip \$basefile \$usertip \$resultfile
-
OKをクリックします。
これは、以下の理由で動作します。
$branchtip
は、マージするファイルの先端リビジョンへのパスのプレースホルダーです。$usertip
は、マージするローカル作業ファイルへのパスのプレースホルダーです。$basefile
は、$branchtip
ファイルおよび$usertip
ファイルの共通の親へのパスのプレースホルダーです。共通の親が Merge の中央のファイル ペインに表示されることが重要であるため、$basefile
は Options テキスト ボックスにおける 2 番目のファイル名引数となります。これは、左と右のファイル ペインから必要な変更を中央のファイル ペインにマージした後、中央のファイル ペインの内容をマージされたファイルの結果として保存するためです。$resultfile
は、マージされたファイルの出力を格納するファイルへのパス用のプレースホルダーです。Merge は、中央のファイル ペインの内容が保存されるとき、これをデフォルトのファイル名とします。- 3 つの
/titleN
オプションは、3 つのファイル ペインに判別しやすい名前を提供します。
StarTeam が Merge の呼び出しを必要とするたび、$
で始まる項目をそれに該当するファイルの実際のパスに置き換えて、すべての項目が設定されたコマンドをオペレーティング システムに実行するよう要求します。
Subclipse
Subclipse は、Eclipse IDE の中で Subversion のサポートを提供するための Eclipse プラグインです。Merge をマージ ツールとして使用するように設定できます。設定すると、Eclipse の Team メニューから Edit Conflicts を選択すればいつでも、Merge が使用されるようになります。
Merge は Subversion に直接統合することもできます。詳細については、Subversion の項目をご覧ください。
以下の手順は、Subclipse 1.6.13、Eclipse 3.6.0 および Subversion 1.6 でテスト済みです。
Merge を Subclipse のマージ ツールとして設定するには:
-
Eclipse の Preferences ウィンドウで TeamSVNDiff/Merge ページを選択します。
-
External ラジオ ボタンを選択します。
-
隣接した入力フィールドに以下のように入力します(すべてを 1 行で)。
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\compare.exe
注意:上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\
部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。 -
Parameters フィールドに以下のように入力します(すべてを 1 行で)。
/wait /merge /a1 /3 /title1:"Common Ancestor" /title2:"Theirs" /title3:"Yours" ${base} ${theirs} ${yours} ${merged}
-
Apply ボタンをクリックします。
Subversion
Merge は Subversion と完全に統合されます。Araxis では、Merge が Subversion ディポを直接参照できるようにSubversion ファイルシステム プラグインを提供しています。たとえば、ソース コードの分岐を、クライアントの作業領域で同期をとることなく、ディポ内で直接比較することができるということです。また、Merge では バージョン ボタン ドロップダウン バージョン メニューに、比較されている各ファイルの別のリビジョンを持たせることができます。詳細については、テキスト ファイル(または、入力/貼り付けしたテキスト)の比較を参照してください。
Subversive、Subclipse、および TortoiseSVN の項目もご覧ください。
Merge から Subversion レポジトリを直接参照するには:
- Subversion ファイルシステム プラグイン トピックの使用説明をご覧ください。
Merge を使用できるように Subversion コマンドライン ツール(svn
)を設定するには:
-
テキスト エディターで “SVN configuration area” 構成ファイルを開きます。このファイルのデフォルトの場所は
%APPDATA%\Subversion\config
です。 -
diff-cmd
を指定する行のコメントを外して Merge のパスとして Merge インストール フォルダーのAraxisSVNDiff.exe
実行ファイルを設定します。diff-cmd = C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\AraxisSVNDiff.exe
-
Subversion コマンドライン クライアントのバージョン 1.5 以降では、矛盾しない変更は自動的にマージし、不一致変更は Merge を起動して対話的に解決するよう設定することができます。
矛盾しない変更のマージは Subversion 自体に実行させ、不一致変更についてのみ Merge を使用したい場合は、
merge-tool-cmd
行を追加して、MergeAraxisSVNMerge.exe
実行可能ファイルのパスを設定します。merge-tool-cmd = C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\AraxisSVNMerge.exe
merge-tool-cmd
オプションは、diff3-cmd
オプションの値が定義されている場合には無視されます。diff3-cmd
オプションの値が定義されていないことを確認してください。 -
あるいは、すべての変更の解決に Merge を使用したいという場合は、
merge-tool-cmd
ではなくdiff3-cmd
設定オプションを定義します。(メモ:diff3-cmd
は、v1.5 より前のバージョンの Subversion における、唯一のオプションです)。定義されている場合、
diff3-cmd
には MergeAraxisSVNDiff3.exe
コマンドライン ユーティリティのパスを設定する必要があります。diff3-cmd = C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\AraxisSVNDiff3.exe
-
変更した構成ファイルを保存し、テキスト エディターを終了します。
-
これで、2 者間または 3 者間の比較を必要とする Subversion コマンド(たとえば
svn diff
、svn update
、およびsvn merge
)を実行すると、Merge が起動されるようになりました。
Subversive
Subversive は、Eclipse IDE の中で Subversion のサポートを提供するための正式な Eclipse プラグインで、Merge をマージ ツールとして使用するように設定できます。設定すると、Eclipse の Team メニューから Edit Conflicts を選択すればいつでも、Merge を使用してファイル比較およびマージが実行されるようになります。
Merge は Subversion に直接統合することもできます。詳細については、Subversion の項目をご覧ください。
以下の手順は、Subversive 0.7.9、Eclipse 3.6.0、および Subversion 1.6 でテスト済みです。
Merge を Subversive のファイル比較ツールおよびマージ ツールとして設定するには:
-
Eclipse の Preferences ウィンドウで TeamSVNDiff Viewer ページを選択します。
-
Add… ボタンをクリックします。
-
Extension or mime–type フィールドで次のように入力します。
*
-
Diff program arguments ボックス内の Program Path フィールドで、次のように入力します。
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe
-
その下にある大きなフィールドで次のように入力します。
/wait /2 "${mine}" "${theirs}" "${base}"
注意:上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\
部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。メモ:Subversive は、どのトークンを比較するリモート ファイルと置き換えるのかについて一貫性がありません。幸い、Subversion が
${base}
を置き換えた場合、${theirs}
は空文字列になり、外部ツールに渡されません。この場合、外部ツールは${mine}
と${base}
で指定されたパスを使用してファイル比較を開きます。 -
Merge program arguments ボックス内の Program Path フィールドで、次のように入力します。
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe
-
その下にある大きなフィールドで次のように入力します。
/wait /merge /a1 /3 /title1:"Common Ancestor" /title2:"Yours" /title3:"Theirs" "${base}" "${mine}" "${theirs}" "${merged}"
注意:上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\
部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。 -
OK ボタンをクリックします。
-
Diff Viewer テーブルの新しい設定を確認します。
-
Apply ボタンをクリックします。
Surround SCM
Surround SCM は Araxis Merge の組み込みをサポートします。
Araxis Merge を比較およびマージ用のデフォルト アプリケーションとして設定するには、次の手順に従います。
- Tools メニューの User Options… を選択します。
- Diff/Merge タブを選択します。
- 選択したファイル タイプの設定を編集します。
- 比較アプリケーション ドロップダウン リストから Araxis Merge を選択します。
詳細については、Surround SCM ウェブサイトを参照してください。
Team Foundation
Visual Studio Team Foundation のエントリをご覧ください。
The Operations Pack (TOP) for HP NonStop
comForte の TOP ソフトウェアは、Araxis Merge を使用してノンストップ サーバー上でファイルの比較とマージを行うための組み込みサポートを提供します。
Araxis Merge を TOP で比較/マージの実行ツールとして設定するには:
- TOP を開始します(バージョン 4.5.1 以降である必要があります)。
- Global Options ダイアログ(SessionOptionsGlobal)を開いて File Compare タブを選択します。
- Browse ボタンをクリックして Araxis Merge インストール ディレクトリに移動します。
compare.exe
ファイルを選択します。 - Options ダイアログの Araxis Merge ボタンをクリックして、コマンドライン パラメーターの書式を Araxis Merge の書式に合わせるようにします。
- OKをクリックします。
TOP から Araxis Merge を使用するには:
- メイン システムのエクスプローラー ウィンドウで 1 つ以上のファイルを選択します。
- 右クリックしてショートカット メニューを表示します。
- メニュー項目から Compare を選択します。
TortoiseGit
TortoiseGit Settings ウィンドウの Diff Viewer および Merge Tool ページでは、外部 diff およびマージ プログラムの設定が行えます。
Merge は Git に直接統合することもできます。Araxis では、Merge が Git リポジトリのファイルに直接アクセスできるように Git ファイルシステム プラグイン を提供しています。また、Merge では バージョン ボタン ドロップダウン バージョン メニューに、比較されている各ファイルの別のリビジョンを持たせることができます。詳細については、テキスト ファイル(または、入力/貼り付けしたテキスト)の比較を参照してください。
以下の手順は、TortoiseGit v1.8.6.0 と Git for Windows v1.8.4 を組み合わせてテストされています。
Merge を Diff ビューアーとして設定するには:
-
TortoiseGit Settings ウィンドウで Diff Viewer ページを選択します。
-
Configure the program used for comparing different revisions of files セクションで External ラジオ ボタンをオンにします。
-
path フィールドに以下のように入力します(すべてを 1 行で)。
"C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ConsoleCompare.exe" /max /wait /title1:%bname /title2:%yname %base %mine
注意:上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\
部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。
Merge をマージ ツールとして設定するには:
-
TortoiseGit Settings ウィンドウで Merge Tool ページを選択します(Diff Viewer の下にあります)。
-
External ラジオ ボタンを選択します。
-
path フィールドに以下のように入力します(すべてを 1 行で)。
"C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\ConsoleCompare.exe" /a2 /max /wait /3 /title1:%tname /title2:%bname /title3:%yname %theirs %base %mine %merged
注意:上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\
部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。
TortoiseHg
TortoiseHg は、Araxis Merge 2010.3829 以降を直接サポートしています。TortoiseHg は、レジストリ キー検索によってコンピュータ上に Araxis Merge を見つけると、それ以上設定することなく、Araxis Merge をデフォルトの diff ツールおよびマージ ツールとして使用します。
古いバージョンの Araxis Merge を使用している場合、TortoiseHg は Araxis Merge を自動的に検出しません。このような場合は、ユーザーの Mercurial.ini
に次の行を追加してください。
[merge-tools]
araxis.executable=${ProgramFiles}/Araxis/Araxis Merge/ConsoleCompare.exe
TortoiseSVN
TortoiseSVN Settings ウィンドウの External Programs セクションでは、外部 diff およびマージ プログラムの設定が行えます。
Merge は Subversion に直接統合することもできます。詳細については、Subversion をご覧ください。
Merge を Diff ビューアーとして設定するには:
-
TortoiseSVN Settings ウィンドウで Diff Viewer ページを選択します(External Programs の下にあります)。
-
External ラジオ ボタンを選択します。
-
path フィールドに以下のように入力します(すべてを 1 行で)。
"C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\compare.exe" /max /wait /title1:%bname /title2:%yname %base %mine
注意:上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\
部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。
Merge をマージ ツールとして設定するには:
-
TortoiseSVN Settings ウィンドウで Merge Tool ページを選択します(External Programs の下にあります)。
-
External ラジオ ボタンを選択します。
-
path フィールドに以下のように入力します(すべてを 1 行で)。
"C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\compare.exe" /a2 /max /wait /3 /title1:%tname /title2:%bname /title3:%yname %theirs %base %mine %merged
注意:上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\
部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。
TrackWare
一部の GlobalWare TrackWare クライアントには Merge が含まれています(詳細については、GlobalWare ウェブサイトを参照してください)。Merge は TrackWare クライアントと完全に統合されます。
Veracity
Veracity はオープンソースで、分散型バージョン管理と Windows、macOS、および Linux のためのバグトラッキング システムです。SourceGear は Veracity を運営する企業で役に立つ情報を提供してくれました。
Veracity は diff とマージ操作の両方で Araxis Merge をそのまま使用できます。単に外部の比較やマージツールをサポートする任意のコマンドとして --tool araxis
を使用します。以下に説明するように別の方法としては、さまざまな操作のためのデフォルトのツールとして Merge を設定することができます。
Araxis Merge の Veracity での使用に関するサポートは http://veracity-scm.com/qa を参照してください。
Araxis Merge をテキスト ファイルのデフォルト対話型比較ツールにするには:
vv config set filetoolbindings/diff/:text/gui araxis
Araxis Merge をバイナリ ファイルのデフォルト対話型比較ツールにするには:
vv config set filetoolbindings/diff/:binary/gui araxis
Araxis Merge をテキスト ファイルのデフォルト対話型マージツールにするには:
vv config set filetoolbindings/merge/:text/resolve araxis
Araxis Merge をバイナリ ファイルのデフォルト対話型マージツールにするには:
vv config set filetoolbindings/merge/:binary/resolve araxis
Visual Studio Team Foundation
Team Foundation は、ファイル比較とマージの両方のために Araxis Merge を統合します。
マージの引数は James Manning のブログ から入手できます。また、Yonatan Leonov は Team Foundation での Merge の使用について、Merge Standard に重点を置いて書いています。
Merge を Team Foundation の比較ツールとして設定するには:
-
Microsoft の How to: Associate a File Type with a Difference Tool の説明について習熟してください。
-
この説明の手順 7 で、Command 入力フィールドに以下のように指定してください。
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe
注意:上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\
部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。 -
この説明の手順 8 で、Arguments 入力フィールドに以下のように指定してください。
/wait /2 /title1:%6 /title2:%7 %1 %2
Merge Professional を Team Foundation の マージ ツールとして設定するには:
-
Microsoft の How to: Associate a File Type with a Merge Tool の説明について習熟してください。
-
この説明の手順 7 で、Command 入力フィールドに以下のように指定してください。
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\Compare.exe
注意:上記のパスの
C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge\
部分を、お使いのマシンで Merge をインストールしたディレクトリの完全なパスに置き換えます。 -
この説明の手順 8 で、Arguments 入力フィールドに以下のように指定してください。
/wait /swap /a3 /3 /title1:%6 /title2:%7 /title3:%8 %1 %2 %3 %4
Merge Standard を Team Foundation の マージ ツールとして設定するには:
Yonatan Leonov のブログのディスカッションを参照してください。
WinCvs
WinCvs クライアントのファイル比較に Araxis Merge が使用されるように設定することができます。以下の設定手順は WinCvs 2.1.1 でテストを行いました。
ファイル比較で Araxis Merge を使用するには、WinCvs を以下のように設定します。
- AdminPreferences…WinCvs を選択します。
- WinCvs タブのドロップダウン フィールドを Programs に設定します。
- 表内の External Diff 行を選択します。
- 表の下にある Browse… ボタンをクリックします。
- Select the External Diff ダイアログから、Merge のインストール ディレクトリにある
compare.exe
ファイルを選択して、Open ボタンをクリックします。 - WinCvs Preferences ウィンドウで OK ボタンをクリックし、変更を保存して適用します。
- リポジトリからチェックアウトしたファイルまたはフォルダーを選択し、QueryDiff… を選択します。
- Diff settings ダイアログ ウィンドウで、Use the external diff チェック ボックスをオンにして OK ボタンをクリックします。