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機能概要とエディション間の相違

Merge には 2 つのエディションがあります。Merge Standard Edition は主に個人での使用を目的としています。Professional Edition はより業務用の設定、特にチーム環境に適しています。

Merge の Standard と Professional Edition の唯一の違いは、Professional Edition に 3 者間比較とマージに関係する機能が含まれていることです。

次の表に Merge の 2 つのエディションの主な機能をまとめます。機能の欄が空欄である場合は、そのエディションにその機能がないことを示します。

ファイルの比較とマージ

  Standard Edition Professional Edition 利点
ファイル比較とマージのインスタント図解 はい はい Merge を使ったファイルの比較とマージの方法を数分間で学びます。
2 者間比較およびマージ はい はい 異なるバージョンのソース コード、設定ファイル、XML ドキュメント、ウェブ ページまたはその他のテキスト ファイル間の挿入、削除および変更を識別します。
3 者間比較およびマージ   はい あるファイルの更新された 2 つのリビジョンと、それらに共通の親ファイル(または任意のほかのファイル)との比較および変更のマージを行います。複数の開発者によって矛盾する変更が行われた 1 組のファイルを一致させたり、ソース コード制御やソフトウェア構成管理システムの分岐をマージするのに使用します。
Microsoft Office(Word と Excel)、OpenDocument、PDF および RTF ファイルを直接開きテキストを比較 はい はい 一般的によく使用されるファイル形式を直接読み込んで比較することにより、時間を節約できます。また、ほかのアプリケーションからテキストを Merge テキスト比較ウインドウにコピー アンド ペーストすることができます。
XML と XHTML ファイルのための特別な整形表示 はい はい 本来の原文比較の正確さを犠牲にしないで、難解なフォーマットの XML ファイルでも明確に変更を見ることができます。
バイナリ ファイル比較 はい はい バイナリ データ ファイルを比較し、バイト レベルで差異を表示します。
イメージ ファイル比較 はい はい さまざまな種類のイメージ ファイルを比較し、どのピクセルが変更されているかを正確に表示します。
64 ビット バージョンの利用 はい はい 64 ビット オペレーティング システムでは、64 ビット システムで利用可能な多くのメモリを使用できる Merge 64 ビット バージョンを利用することで、非常に大きなファイル(たとえば、100 MB 以上)を比較できます。
構文の強調表示 はい はい 組み込まれている[構文の強調表示]を利用することで、広範なソース ファイルをよりよく理解できます。
HTML、HTML スライドショー、XML および UNIX diff 形式 はい はい ファイル比較のレポートを作成してアーカイブ、配布またはほかのアプリケーションへのエクスポートに使用します。ブックマーク コメントの追加により HTML レポートに注釈を付けます。
ブックマークおよびコメント はい はい 注目すべき点をマークします。シングル ファイル アーカイブとして保存し、確認するほかのチーム メンバーに電子メールで送信する前に、コメントと質問によって比較に注釈を付けます。
シングル ファイル比較アーカイブ はい はい アーカイブのため、または後で別のマシンでも確認するために比較を単一のファイルに保存します。保存されたファイル比較には作成済みのブックマークと関連するコメントが含まれるので、確認のためにほかのチーム メンバーに電子メールで送信する前に、質問とコメントによって比較に注釈を付けることが可能です。
比較統計ウインドウ はい はい 現在の比較の概要を表示します。
統合されたフォルダ比較 はい はい 異なるフォルダ階層間のすべてのファイルの変更をすばやく効果的に比較およびマージします。ソース コード、ウェブ ページまたはその他のテキスト ファイルのセット全体または分岐した一部分を処理します。
ポイント アンド クリック マージ はい はい マウスのシングル クリックを使用して、挿入、削除または変更されたテキストのブロックを一方のファイルからもう一方のファイルへコピー(または削除)します。ファイルは、手作業で非常に簡単にマージできます。
インプレース編集 はい はい ファイル比較ウインドウ自身の中で比較中のファイルに、直接きめ細かい変更を行うことができます。別の編集ウインドウを開く必要がありません。
リンク線 はい はい 関連するテキスト ブロックは視覚的にリンク線で結ばれるので、ファイルの関連が一目でわかります。リンク線によって、対応する行を隣り合わせにするために空白行を埋める必要がなくなります。
同期リンク はい はい ユーザーは同期リンクを追加して、Merge が特定の時点で比較の再同期をとるようにすることができます。これは特に、複雑な比較を行う状況で役立ちます。
縦または横に表示を分割 はい はい 各ファイルを、横に並べてリンク線を使ったり、上下に置いて縦に並べたり(長い行のファイルに便利)して表示できます。
長い行の折り返しオプション はい はい 各行のテキストを常に横にスクロールすることなく見ることができます。
スクロールの同期化 はい はい いずれかのファイルでスクロールすると、それに応じて各ファイルの関連する部分がファイル比較ウインドウの縦方向の中央で常に揃えられます。
行内での変更の強調表示 はい はい に対する挿入、削除および変更が、個々の文字レベルまでひと目で識別できます。
自動マージ   はい ファイルの 2 つの更新されたリビジョンにおける変更を共通の親ファイル(またはほかのファイル)へすばやく安全にマージします。後の手作業での処理のために、自動的にマージされたテキストは編集マーカーが付けられ、矛盾するセクションにはフラグが付けられます。自動マージは元に戻せない操作なので、安全かつ容易に自動マージを行うために、何が行われるかを正確に見極められるようになっています。
選択した行を分析済みとマークする はい はい 分析済みとマークされたテキストは淡色表示されます(自動マージを実行した後と同じ方法で)。これにより、処理済みのファイルの領域を容易にたどることができます。
Unicode および MBCS のサポート はい はい Unicode または MBCS でエンコードされたテキスト ファイル(ASCII ファイルもサポートされます)を比較します。英語以外の言語のファイルを扱う場合には重要です。日本の顧客のために、EUC-JP エンコードもサポートされています。
IME(Input Method Editor)のサポート はい はい 文字の豊富なアジア太平洋地域言語によるテキストの入力と編集を容易にします。
概要ストリップ はい はい ファイル間の変更の範囲や変更が行われた場所を瞬時に視覚的に識別できるようにします。概要ストリップ内の変更をクリックすると、直接その変更に移動します。
矛盾の強調表示   はい 自動マージの後、マージされたファイルの矛盾するセクションは手作業での処理のためにフラグ付けされます。矛盾のある場所へ移動するためのコマンドとショートカット キーが提供されています。このように、自動マージと手作業のマージの組み合わせによって、困難なファイルも即座に処理できます。
編集マーカー はい はい マージ処理中にファイルに対して行われたすべての変更(編集や他方のファイルからのコピー)の視覚的な記録です。
ブックマーク はい はい ファイル内の重要な特定のポイントをマークし、そこに戻れるようにします。
行へのジャンプ はい はい 行番号を使用して、行へ直接ジャンプします。
読み取り専用および変更インジケータ はい はい ファイルが読み取り専用であるかどうか、また最後に保存してから変更が加えられているかどうかを視覚的に示します。
変更の要約 はい はい 各ファイルのペア間の変更の数を示します。
列/行番号インジケータ はい はい ファイルの編集中にカーソルの現在の位置を識別します。
ファイルのドラッグ アンド ドロップ はい はい Finder からドラッグすることによりファイルを開きます。
プリントのサポート はい はい 参照または監査用に、比較のハード コピー(または Acrobat Distiller を使用した PDF ファイル)を作成します。比較のプリント物には、画面上に表示されたすべての強調表示とリンク線が含まれます。用紙節約のため、変更を含むページのみをプリントすることを選択できます。
プリントプレビュー はい はい 比較のプリント状態を用紙に出力する前に見ることができます。
ソース コード制御および構成管理の統合 はい はい Perforce および Subversion のようなポピュラーなソース コード制御およびソフトウェア構成管理システムと Merge を統合することができます。
オートメーション API はい はい Merge をほかのアプリケーションから制御したり、ワークフローに組み込むことができます。
仮想ファイル システム(VFS)API はい はい サード パーティによって Merge を拡張し、構成管理やバージョン制御リポジトリなどを直接参照できるようにします。
PerforceSubversionMercurial および Git.の VFS プラグイン。 はい はい Merge に Perforce ディポおよび Subversion リポジトリのファイルとフォルダへの読み取り専用のアクセスを与えます。また Mercurial および Git リポジトリのファイル バージョンへの読み取り専用のアクセスを与えます。
コマンドライン はい はい Merge をほかのアプリケーションから制御したり、ワークフローに組み込むことができます。
空白の操作の柔軟性 はい はい 空白が重要でないと考えられる場合には、空白の相違があってもフラグを付けません。
行終端サポートの柔軟性 はい はい プラットフォームに依存しない高度なファイル共有を可能にします。UNIX(LF)、Windows(CR LF)、Mac(CR)スタイルの行終端を含むファイルを処理します。ファイル比較時に行の終端の相違を無視するかどうかを選択します。
行終端文字の表示 はい はい 複数のプラットフォームで作成されたファイルの違いを識別するために、オプションで、個々の CR および LF 文字を表示することができます。
正規表現のサポート はい はい コメント、ソース コードの制御キーワード、その他定義したテキスト パターンの差異を無視します。
ブロックのインデント/インデント解除 はい はい 異なるファイルのテキストをマージする際に、ブロック全体に正しいインデント レベルを設定することが簡単にできます。
検索/置換 はい はい ファイルまたは選択範囲内で、検索または任意で置換を行います。
フォントと色のカスタマイズ はい はい 好みや要求に応じて表現のスタイルを変更します。
プリントのヘッダーおよびフッターのカスタマイズ はい はい 必要に応じ、プリントページのヘッダーとフッターを設定します。
ツールバーのカスタマイズ はい はい ツールバーのボタンを必要なものだけにして整理します。
キーボード ショートカット はい はい キーボードを使用して Merge の制御の時間を節約します。
ドラッグ アンド ドロップによるテキスト編集 はい はい ファイル内またはファイル間のテキストを、マウスを使用して便利に移動できます。
次/前の変更へのジャンプ はい はい マウスまたはキーボード ショートカットを使用してファイル内の変更間をすばやく移動します。
ファイルの置換コマンド はい はい 一方のファイルの内容を他方のファイルの内容で便利に置き換えることができます。1 つのリビジョンが完全に正しく、その内容を他方のリビジョンにコピーする必要がある場合に役立ちます。
タブ ストリップ はい はい 複数のファイル比較ウインドウをマウスのシングル クリックで切り替えます。
ツールバー はい はい 頻繁に使用するコマンドに簡単にアクセスします。

フォルダ比較と同期化

  Standard Edition Professional Edition 利点
フォルダ比較と同期化のインスタント図解 はい はい Merge を使ったフォルダの比較と同期化の方法を数分で学びます。
2 者間フォルダ比較 はい はい 2 つのフォルダ階層間のファイルの挿入、削除、および変更を識別します。ソース コード、ウェブ ページまたはその他のテキスト ファイルのセット全体または分岐した一部分を効率的に処理します。
3 者間フォルダ比較   はい 2 つのフォルダ階層と共通の親(またはほかの)フォルダ階層間で、ファイルの挿入、削除、および変更を識別します。複数の開発者によって矛盾する変更が行われた 1 組のファイルを一致させたり、ソース コード制御やソフトウェア構成管理システムの分岐をマージするのに使用します。
PerforceSubversionMercurial および Git.の VFS プラグイン。 はい はい Merge に Perforce ディポおよび Subversion リポジトリのファイルとフォルダへの読み取り専用のアクセスを与えます。また Mercurial および Git リポジトリのファイル バージョンへの読み取り専用のアクセスを与えます。たとえば、Merge フォルダ比較は Perforce クライアント ワークスペースをディポに対して比較するために使用できます。あるいは異なったブランチ(あるいは異なった時点の同じブランチ)を Perforce ディポの中で直接比較できます。
HTML および XML 形式のレポート はい はい アーカイブ、配布またはほかのアプリケーションへのエクスポートのためのフォルダ比較レポートを作成します。フォルダ比較レポートには、オプションでフォルダ比較に含まれるファイル比較の一部または全部を含めることができます。したがって、フォルダ比較に含まれるすべてのファイルの相違を完全に記録するレポートを 1 回の操作で作成することが可能です。これは特に、コードのレビューおよびコードの監査で役立ちます。
ブックマークおよびコメント はい はい 注目すべき点をマークします。シングル ファイル アーカイブとして保存し、確認するほかのチーム メンバーに電子メールで送信する前に、コメントと質問によって比較に注釈を付けます。
シングル ファイル比較アーカイブ はい はい アーカイブのため、または後で別のマシンでも確認するために比較を単一のファイルに保存します。保存されたフォルダ比較には作成済みのブックマークと関連するコメントが含まれるので、確認のためにほかのチーム メンバーに電子メールで送信する前に、質問とコメントによって比較に注釈を付けることが可能です。
比較統計ウインドウ はい はい 現在の比較の概要を表示します。
フォルダの同期化 はい はい 一方のフォルダ階層から他方(または全く別の場所)へファイルをコピーするか、変更されたファイルのファイル比較を実行することにより、フォルダ階層間の相違を調整します。ソース コード、ウェブ ページまたはその他のテキスト ファイルのセット全体または分岐した一部分を効率的に処理します。互いに同期化を行っても、異なるマシン(たとえば、デスクトップとラップトップ)のフォルダ階層は保持されます。
統合されたファイル比較 はい はい フォルダ階層間だけでなく、選択したファイルのファイル比較ウインドウを実行することにより、対応するファイル内での相違を識別して調整します。
プリントのサポート はい はい 参照または監査用に、比較のハード コピー(または Acrobat Distiller を使用した PDF ファイル)を作成します。比較のプリント物には、画面上に表示されたすべての強調表示が含まれます。用紙節約のため、変更を含むページのみをプリントすることを選択できます。
プリントプレビュー はい はい 比較のプリント状態を用紙に出力する前に見ることができます。
表示フィルタ はい はい 定義した条件に合う目的のファイルとフォルダのみを表示します。
選択基準 はい はい 定義した条件に合う目的のファイルとフォルダを選択します。ファイル マージまたはフォルダ同期化で複雑なファイルのセットの選択ができるようにします。
完全比較オプション はい はい ファイル比較に定義した条件(空白の意味、行終端の操作など)を使用してフォルダ階層内の対応するファイルを比較します。
バイト単位比較オプション はい はい フォルダ比較で一定のサイズを超えるファイルがある場合には、実行速度が速くメモリ効率の良いバイトごとの比較アルゴリズムを使用してフォルダ階層内の対応するファイル比較を行うことにより、フォルダ比較の実行速度を上げます。
クイック比較オプション はい はい 対応するファイルのサイズとタイムスタンプのみを使用してフォルダ比較を非常にすばやく行うことにより時間を節約します。
フォントと色のカスタマイズ はい はい 好みや要求に応じて表現のスタイルを変更します。
プリントのヘッダーおよびフッターのカスタマイズ はい はい 必要に応じ、プリントページのヘッダーとフッターを設定します。
ツールバーのカスタマイズ はい はい ツールバーのボタンを必要なものだけにして整理します。
フォルダのドラッグ アンド ドロップ はい はい 比較するフォルダを Finder からドラッグして選択します。
ツール バー はい はい 頻繁に使用するコマンドに簡単にアクセスします。

その他の機能

  Standard Edition Professional Edition 利点
クロス プラットフォーム ライセンス はい はい 1 つのライセンスで WindowsMac OS X 両方のバージョンの Merge を使用することができます。
包括的なドキュメント はい はい 適切なドキュメントをすばやく見つけることができます。すべてのドキュメントは、1 つのセットにまとめられたオンライン ヘルプ(製品に含まれます)および Araxis ウェブサイト の両方で利用可能です。
完全な状況依存ヘルプ はい はい 製品全体のために容易に特定のヘルプを見つけることができます。状況依存ヘルプは、メインのドキュメントに統合されており、特定のトピックに関連して読むことができます。