資格情報

このオプション ページのテーブルを使用して、Perforce および Subversion リポジトリへのアクセス用のユーザー名とパスワード情報を提供します。パスワードはすべて、暗号化された形で安全に Windows レジストリに保存されます。

Perforce および Subversion リポジトリのアクセスに関する詳細については、Perforce ファイル システム プラグインおよびSubversion ファイル システム プラグインピックを参照してください。

Subversion サーバーへ匿名でアクセスする場合、ユーザー名パスワードを空白にしたサーバー用のエントリをテーブルへ追加します。

説明
サーバー 接続する Perforce サーバーのホスト名(Perforce ポートを含める)、または Subversion サーバーのホスト名(プロトコルもパスも含めない)。たとえば、server.example.com(Subversion)、または p4.example.com:1667(Perforce)。ホスト名の代わりに IP アドレスを指定してもかまいません。例:10.0.1.2:1666(Perforce)、または 10.0.1.3(Subversion)。
ユーザー名 サーバーへ接続するときに使用するユーザー名。Subversion サーバーへ匿名でアクセスする場合は空白のままにします。
パスワード サーバーへ接続するときに使用するパスワード。Subversion サーバーへ匿名でアクセスする場合は空白のままにします。
既定 サーバー、ユーザー名またはパスワードを指定しない Perforce URI が指定された場合、(たとえば、p4://depot/folder/file.txt)、Merge は Perforce 用のデフォルトとして示されている最初の資格情報エントリを使用して必要な情報を提供します。

資格情報とバージョン ボタン

Merge は以下のような状況で、ファイルおよびフォルダー比較のバージョン ボタン バージョン メニューを設定しようとする場合に、資格情報テーブルのエントリを使用します。

  • Perforce または Subversion URI がファイル比較またはフォルダー比較で指定され、その URI にユーザー名とパスワードまたはサーバー情報が含まれていない、あるいはパスワード プレースホルダーとして * が提供され場合。
  • Perforce または Subversion リポジトリ用のローカル クライアント ワークスペースにあるファイルまたはフォルダーが、ファイル比較またはフォルダー比較で指定された場合。

バージョン ボタンの詳細については、テキスト ファイル(または、入力/貼り付けしたテキスト)の比較を参照してください。

資格情報を使用してプレースホルダー パスワードを提供する

Perforce および Subversion URI のパスワード プレースホルダーとして * を使用することができます。これにより、画面上で URI にパスワードが表示されないようにします。

たとえば、ファイル比較で URI p4://jrs:*@p4.example.com/depot/folder/file.txt が使用された場合、資格情報リストで、サーバー p4.example.com およびユーザー名 jrs を含むエントリが照合されます。以後、そのエントリのパスワードがその接続を行うときに使用されます。